重要文化財 山水図屏風(部分) 彭城百川筆 江戸時代・延享4年(1747)
本館 7室
2013年1月16日(水) ~ 2013年2月24日(日)
室内を仕切ることにより場を作り出し、空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し、場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示し、これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を感じ取っていただきます。
今回は、彭城百川筆の「山水図屏風」とともに、雪をたたえる松を描いた「老松図屏風」など季節にちなんだ画題やモチーフを描いた作品を展示します。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
老松図屏風 | 6曲1隻 | 筆者不詳 | 江戸時代・18世紀 | A-10039 | |||
蘭亭曲水図屏風 | 6曲1双 | 松村景文筆 | 江戸時代・19世紀 | A-11975 | |||
おすすめ | 重文 | 山水図屏風 | 6曲1双 | 彭城百川筆 | 江戸時代・延享4年(1747) | A-11142 |