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口つくりは繰口【くりぐち】、肩に紐線【ちゅうせん】1条をめぐらす。胴には州浜【すはま】に屈曲の多い枝ぶりの松樹を繊細な調子で鋳出す。真形【しんなり】の端正な姿、鯰肌【なまずはだ】ともいわれる光沢のある茶褐色の肌あい、勇勁な鬼面鐶付【きめんかんつき】など芦屋釜の特色をよく示す、わが国茶の湯釜の代表作の一つである。
興福寺鎮壇具 花枝双蝶八花鏡
本館 1室
2024年4月23日(火)~2024年7月15日(月・祝)
開基勝宝
平成館 考古展示室
2024年3月12日(火)~2024年9月16日(月・祝)