東洋館 第8室
2004年10月5日(火) ~ 2004年11月28日(日)
毎年秋恒例の、中国書画の名品を集めた特集陳列。絵画は前期と後期、各4週間ずつの展示です。今回は前期に宋画のみの名品特集を行ないます。特に昨年度(2003年度)購入した重文 雪景山水図 伝梁楷筆は、重文 出山釈迦図、国宝 雪景山水図とともに三幅対として公開。後期は、南宋、元、明、清時代の優品をあつめて展示します。元時代の高僧因陀羅の禅機図断簡5幅の内の一つである、国宝 寒山拾得図など。書跡は、前後期を通して、唐時代の楽譜である碣石調幽蘭第五、宋代の墨跡を代表する印可状をはじめ、黄庭堅や米ふつらの書巻を展示します。