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高貴寺所蔵　慈雲の書

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    本館 特別1室・特別2室
    2004年11月2日（火） ～ 2004年12月12日（日）

    慈雲(1718～1804)は江戸時代の真言宗の僧です。この展示は、慈雲の没後200年を記念し、彼がその老年期を過ごした高貴寺所蔵の作品による特集陳列です。慈雲の代表的な著作「梵学津梁」をはじめとする梵学関係の自筆の著作や梵字の作品、また求めに応じて揮毫した語や和歌を展示いたします。
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■主な出品作品

＊すべて大阪・高貴寺蔵です。
 慈雲尊者巌上坐禅像　原在中筆・慈雲賛　江戸時代・天明3年（1783）
両界種子曼荼羅　原在中筆・種子 慈雲筆　江戸時代・寛政3年（1791）
梵学津梁総目　雑栓之一　慈雲筆　江戸時代・18～19世紀
一行書「南無仏」　慈雲筆　江戸時代・18～19世紀
和歌「名利とは」　慈雲筆　江戸時代・18～19世紀
■関連講演会のお知らせ

 「慈雲の生涯と思想」　講師：京都大学名誉教授　上山 春平 氏
2004年11月13日（土）　13：30～15：00（開場13：00予定）
平成館大講堂　定員380名（当日受付、先着順）
＊ 聴講無料（ただし当日の入館料は必要です）
展示