トーハクを愛する皆さんにありがとう
はじめまして、総務担当の蔵重と申します。
私が初めてトーハクに足を踏み入れたのは2008年の「国宝 阿修羅展」でした。
アルバイトで特別展会場の誘導等をさせていただき、あまりの盛況ぶりに「博物館ってこんなにお祭り騒ぎになるものなんだ!」と驚くばかりでした。
その後、幸運なことにトーハクの総務課で仕事をさせていただく機会をいただき、早一年以上が過ぎました。
中学時代から海外で過ごした私は、日本できちんとした事務職をするのはここが初めてな上に、阿修羅の時からトーハクのすごさを目の当たりにしてきたので当初は正直かなりビビッていたのですが、素晴らしい上司や同僚に恵まれ、とても楽しく仕事ができる環境に日々感謝しています。
仕事を通じて周りのトーハクに対する情熱を感じる度に、私ももっと頑張ろうと思えるのです。
考古展示室内でお気に入りの埴輪セクション。
現在一日のほとんどをデスクでパソコンに向かって過ごしていますが、たまの館内巡回を楽しみにしています。
展示替えが頻繁にある総合文化展の作品を見られるのはもちろんのこと、熱心に観覧したり作品について話しているお客様の姿を見かけると嬉しくなってしまいます。
最高の職場と信頼できる会場スタッフの皆さん、そして暑くても寒くても上野駅から若干遠くても足を運んでくださるトーハクが大好きなお客様に「ありがとう!」です。
今年の上野は熱いです!
フェルメール、ツタンカーメンをはじめトーハクでも特別展「青山杉雨の眼と書」(9月9日(日)まで)はもちろんのこと、
平成館考古展示室では可愛い「動物埴輪の世界」も特集陳列中です!10月からは2つの特別展を同時開催します。
今年140周年を迎えたトーハクにぜひ遊びにいらしてください。
踊る埴輪さんに癒されるわたし。
カテゴリ:2012年9月
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posted by 蔵重麻由(総務課) at 2012年09月12日 (水)