このページの本文へ移動

1089ブログ

託児室・授乳室が新設されました!

昨年度の特別展期間中に実施し、好評を博した託児サービスですが、
正門プラザ内に専用の託児室が新設されたことにより、年間を通じてのご利用が可能となりました。

昨年までと同様に、美術館・博物館での経験豊富なスタッフが、責任を持ってお子様をお預かりいたします。
0歳児には専門のシッターが必ず1人専属でお世話する「マンツーマン託児」、1歳児には2名様で1人、2歳児以上には3名様につき1人の専門のシッターが対応いたします。
お預かりするお子様は3ヵ月以上から未就学児までとなります。

託児室
新設された託児室

託児サービスは原則毎月第1、第3土曜日、第2、第4水曜日の実施です。
詳しい日程は東京国立博物館託児サービスのご案内 をご覧ください。
定員には限りがございますので、ご利用を検討されているお客様にはお早目のご予約をおすすめいたします。
料金は0~1歳児2,000円、2歳児以上1,000円、事前予約制です。申し込みはお電話で。

ご予約・お問合せ イベント託児・マザーズ
〒104-0061 東京都中央区銀座4-13-11 松竹倶楽部ビル4F
電話番号 0120-788-222 (受付時間 平日10:00~17:00 ※12:00~13:00を除く)
 

なお、託児室と併せて新設された授乳室はいつでもご利用可能です。
予約は不要ですので、ご利用を希望されるお客様は正門プラザ内のインフォメーションまでお声掛けください。
ご家族でお出かけされることも多くなるこの季節、お子様と一緒にトーハクを存分にお楽しみください。
 

カテゴリ:news

| 記事URL |

posted by 石坪直紀(総務課) at 2014年05月19日 (月)

 

特別展「キトラ古墳壁画」10万人達成!!!

特別展「キトラ古墳壁画」(4月22日(火)~5月18日(日)  本館特別5室)は、
5月15日(木)午後に10万人目のお客様をお迎えしました。
多くのお客様にご来場いただきましたこと、心より御礼申し上げます。

10万人目のお客様は、文京区よりお越しの林素子さんです。
林さんには、東京国立博物館長 銭谷眞美より、記念品として特別展図録とトートバッグを贈呈しました。


「キトラ古墳壁画」10万人セレモニー
林素子さん(左)と館長の銭谷眞美(右)
5月15日(木)東京国立博物館 本館エントランスにて



林さんのお父様が当館に美術品をご寄贈くださったそうで、
林さんは、ご寄贈品が展示されていないかを見に、
普段からよく当館にいらっしゃっているそうです。

「今回の「キトラ古墳壁画」展は、実は再チャレンジなんです。
もともとは特別展「栄西と建仁寺」が目当てで博物館を訪れた時に、
「キトラ古墳壁画」展も見に行こうとしましたが、行列ができていたのであきらめてしまいました。
今日は、複製ではなく本物の壁画が見られるのがとても楽しみです。」
と、お話いただきました。

特別展「キトラ古墳壁画」は、ご好評につき、5月15日(木)から5月18日(日)まで、
連日20時まで開館しています(入館は閉館の30分前まで)。
ただし、15日の17時~20時ならびに17日、18日の18時~20時は
特別展「キトラ古墳壁画」および本館・表慶館のみ開館しています。

どうぞお見逃しのないように、ご来館をお待ちしています。

カテゴリ:news2014年度の特別展

| 記事URL |

posted by 高桑那々美(広報室) at 2014年05月15日 (木)

 

上野の山でクマめぐり

5月11日(日)、上野動物園国立科学博物館、東京国立博物館を1つのテーマでめぐるイベントを開催しました。

クマめぐり

今年のテーマは「クマ」。
小学5年生~高校生を対象に、それぞれの専門家3人が力を合わせたツアー形式のセミナーです。

上野動物園 小泉さん
上野動物園からスタート。
動物解説委員の小泉祐里さんと一緒に「生きたクマの観察」です。



上野動物園といえば、おなじみの「パンダ」。パンダもクマの仲間、クマ科の動物なのです。
座り方や、手を上手に使って食べている姿を観察します。

パンダ

夢中で竹を食べてるパンダ、よく見ると頭がもりもり動いています。
これは頭の筋肉も使いながら食べている証拠。堅いものも食べられる強い筋肉が、パンダのかわいい丸顔を作っています。


ひとことで「クマ」といってもさまざま。それぞれにいろいろな特徴があります。

さまざまなクマ

じっくりと観察したあとは、国立科学博物館へ。
動物研究部の川田伸一郎さんに「クマの骨格」をテーマにお話を伺いました。

国立科学博物館 川田さん


動物園で見たクマの体のひみつについて、骨格を見ながら探っていきます。
もちろん実際に骨にも触ってみます。
骨格の特徴もさまざま、種類によってちがっています。

クマの骨格


お昼ごはんのあとは、最後のトーハクへ。
教育講座室の神辺知加さんが、平成館企画展示室(「熊めぐり」 ~2014年6月1日(日))で「トーハクのクマたち」についてお話しました。

トーハク 神辺さん


縄文人が土で作ったクマや牙のアクセサリー、江戸時代の浮世絵などから、クマの強さは人々にとって憧れの象徴だったことが分かります。
そして昔からとても身近な存在でした。

トーハクの熊作品
(左)重要美術品 縄文人が土で作った熊 青森県弘前市十腰内出土 縄文時代(後期)・前2000~前1000年
(右)鉞を担ぎ熊に乗る金太郎 鳥居清長筆 江戸時代・18世紀


屏風
冬眠から目覚めた熊の親子(雪中熊紅葉鹿図屏風のうち左隻) 山本桃谷(1833~90)筆 明治時代・19世紀


展示室内では、上野動物園と科学博物館からお借りしたクマの毛皮やツメ、冬眠の様子も。

冬眠の様子が見られる動画
冬眠中のクマの様子が見られます


作品の説明だけでなく小泉さんと川田さんも交えて作品の中のクマも観察し、作品の見方がまた広がりました。


来年のテーマは… どうぞ、お楽しみに。
 
 

関連展示

特集「熊めぐり」 平成館 企画展示室   2014年4月22日(火) ~ 2014年6月1日(日)

 

 

カテゴリ:news教育普及

| 記事URL |

posted by 長谷川暢子(教育講座室) at 2014年05月14日 (水)

 

特別展「栄西と建仁寺」20万人達成

特別展「栄西と建仁寺」(3月25日(火)~5月18日(日) 平成館特別展示室)は、
5月9日(金)午前に、なんと20万人目のお客様をお迎えしました。
国宝「風神雷神図屏風」を始めとする名品が揃い、見どころの多い展覧会として、
多くのお客様にご来場いただいております。
皆様に心より御礼申し上げます。

記念すべき20万人目のお客様は、東京都文京区よりお越しの前﨑美貴さんです。
本日はお母様とお2人でご来館くださいました。
前﨑さんには、東京国立博物館長 銭谷眞美より、記念品として特別展図録とトートバッグ、てぬぐいなどを贈呈しました。


「栄西と建仁寺」20万人セレモニー
お母様の前﨑節子さん(左)と前﨑美貴さん(中央)、館長の銭谷眞美(右)
5月9日(金)東京国立博物館 平成館エントランスにて



お母様の節子さんが本展覧会にいらっしゃるのは、実は2回目だとか!
最初にご覧いただいた時は、伊藤若冲筆の「雪梅雄鶏図」が印象深かったそうで、
本日は、お嬢さまとお2人で、改めて見に来られたそうです。
もともと美術が好きで、最近は日本美術に興味を持つようになったという美貴さんは、
「特に海北友松の『雲龍図』が楽しみです。テレビで『雲龍図』が放映されているのを見た時に、その迫力に驚きました。
本物はどれほどすごいのか、しっかり見ておきたいです」
と、お話いただきました。

特別展「栄西と建仁寺」は5月18日(日)まで。会期終了まで10日を切りました。
人気の国宝「風神雷神図屏風」を、そして迫力の「雲龍図」を、ぜひ見にいらしてください。

カテゴリ:news2014年度の特別展

| 記事URL |

posted by 高桑那々美(広報室) at 2014年05月09日 (金)

 

特別展「キトラ古墳壁画」5万人達成!!!

特別展「キトラ古墳壁画」(4月22日(火)~5月18日(日) 本館特別5室)は、
5月2日(金)午後に5万人目のお客様をお迎えしました。
開幕から約10日間での5万人達成、おかげさまで人気の高い展覧会としてご注目いただいています。
多くのお客様にご来場いただきましたこと、心より御礼申し上げます。

5万人目のお客様は、東京都港区よりお越しの吉永美由紀さんです。
本日はご夫婦お2人でご来館くださいました。
吉永さんには、東京国立博物館長 銭谷眞美より、記念品として特別展図録とトートバッグを贈呈しました。


「キトラ古墳壁画」5万人セレモニー
館長の銭谷眞美(左)と吉永美由紀さん(中央)、ご主人の実さん(右)
5月2日(金)東京国立博物館 本館エントランスにて


結婚後しばらくして、お2人で京都・奈良をご旅行された時のこと。
高松塚古墳など明日香を自転車で回られたそうですが、
キトラ古墳は少し離れたところにあるため、訪れるのを断念されたとか。
見逃してしまったキトラ古墳が、しかも本物の壁画が東京で見られるとあって、展覧会にお越しくださったそうです。
「この機会を逃したらいつ見られるかわからないと思って、今日は来ました。
本物が見られて、しかも5万人目の来場者にもなれて、ゴールデンウィークの楽しい思い出になりました」
と、お話いただきました。

明日香村外では初めての壁画公開となる特別展「キトラ古墳壁画」は、
東京で壁画の実物をご覧いただける、大変貴重な展覧会です。
この機会にぜひ会場へお越しください!

カテゴリ:news2014年度の特別展

| 記事URL |

posted by 高桑那々美(広報室) at 2014年05月02日 (金)