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琉球の工芸

琉球の工芸 / 本館 15室   2007年5月29日(火) ~ 2007年9月17日(月)

  
キンカブ 奄美大島 第二尚氏時代・18世紀 大和良子氏寄贈

 琉球の工芸品には金工、陶磁、漆工、染色、装身具など様ざまな素材のものがあります。中国や朝鮮半島、日本列島、東南アジアとの中継貿易を重視していた琉球王国では、広範な地域の影響を受けた工芸品が数多く作られました。

  写真の作品は、奄美の最高のノロが挿していたと伝えられる簪(かんざし)です。頭部は金銅製のもので、立体的かつ繊細な牡丹(ぼたん)の花の文様を施しています。琉球の民俗世界では女性の霊力が最も尊ばれており、琉球国王に任命されて祭祀を司っていた神女をノロと呼びました。ノロとは「祈る」「宣(の)べる」の意味です。金工品をはじめとするさまざまな琉球工芸品のすばらしさを是非ご覧ください。

主な出品作品

*所蔵の表記の無いものは、当館蔵品です。
菊堆錦食籠 沖縄本島 第二尚氏時代・19世紀 (2007年7月16日まで)
龍螺鈿盆 沖縄本島 第二尚氏時代・18~19世紀(2007年7月18日から)
単衣 紺芭蕉地花織 奄美大島 第二尚氏時代・19世紀(2007年7月16日まで)
紅型衣装 薄藍色地水に菊芦に雁模様 沖縄本島 第二尚氏時代・19世紀(2007年7月18日から)
女釵(おんなかんざし) 奄美大島 第二尚氏時代・19世紀 大和良子氏寄贈
男釵(おとこかんざし) 沖縄本島 第二尚氏時代・19世紀
金製指輪 沖縄本島 第二尚氏時代・19世紀
カラカラ 沖縄本島 壺屋焼 第二尚氏時代・19世紀
厨子甕 沖縄本島 壺屋焼 第二尚氏時代・19世紀
樹下人物螺鈿沈金食籠 沖縄本島 第二尚氏時代・18世紀(2007年7月18日から)
水瓶 沖縄本島 第二尚氏時代・19世紀
キンカブ 奄美大島 第二尚氏時代・18世紀