平成館 特別展示室
2020年1月15日(水) ~ 2020年2月26日(水)
期間の変更について
特別展「出雲と大和」は、3月8日(日)までの会期を予定しておりましたが、このたび政府の要請により、新型コロナウイルス感染防止のため、2020年2月26日(水)をもって閉幕いたします。
当館でチケットをお求めになられた方は、2020年6月2日(火)から8月30日(日)まで、払い戻し受付をいたします(※開館日、チケット売場窓口でのみ。閉館の30分前までにご来館ください。※他プレイガイドで販売されたチケットの払い戻し期間は終了しております。※ご来館が難しい場合は、8月14日(金)までに東京国立博物館へお問い合わせください(03-3822-1111))。また展覧会カタログは、2020年3月30日まで、東京国立博物館ミュージアムショップのWEBサイトにてお買い求めいただけます。
臨時休館に伴うその他の情報についてはこちらをご覧ください。
令和2年(2020)は、我が国最古の正史『日本書紀』が編纂された養老4年(720)から1300年という記念すべき年です。その冒頭に記された国譲り神話によると、出雲大社に鎮座するオオクニヌシは「幽」、すなわち人間の能力を超えた世界、いわば神々や祭祀の世界を司るとされています。一方で、天皇は大和の地において「顕」、すなわち目に見える現実世界、政治の世界を司るとされています。つまり、古代において出雲と大和はそれぞれ「幽」と「顕」を象徴する場所として、重要な役割を担っていたのです。
「幽」と「顕」を象徴する地、島根県と奈良県が当館と共同で展覧会を開催し、出雲と大和の名品を一堂に集めて、古代日本の成立やその特質に迫ります。
会期中、一部作品、および場面の展示替を行います。
- 前期展示
- 1月15日(水)~2月9日(日)
- 後期展示
- 2月11日(火・祝)~
3月8日(日)2月26日(水)