本館 8室・11室
2016年4月19日(火) ~ 2016年5月8日(日)
重要文化財とは、日本にある絵画、彫刻、工芸品、書跡・典籍、古文書、考古資料、歴史資料、建造物などの有形文化財のうち、文化史的・学術的に特に重要なものを、かけがえのない国民の財産として後世に伝えるため、国(文部科学大臣)が指定するものを指します。また、重要文化財の中でも特に優れたもの、学術的に価値の高いものは国宝に指定されます。
本展では、平成28年(2016)に新たに指定される国宝4件、重要文化財46件と、追加指定された重要文化財5件のうち、4件の国宝を含む52件を展示します。絵画部門は国宝に指定された「紙本金地著色洛中洛外図」をはじめ9件(うちパネル展示1件)、彫刻部門は13件、工芸部門6件、書跡・典籍部門4件、古文書部門5件、考古資料部門8件、歴史資料部門7件(うちパネル展示2件)を展示します。
※52件のうち彫刻の9件については、本館11室彫刻にて展示します。