敷物白地花束蔓文様刺繡(部分)
インド・グジャラート 18世紀後半
東洋館 13室
2025年2月18日(火) ~ 2025年5月25日(日)
大航海時代を通じインドネシア、ヨーロッパ、日本など世界中に輸出されたインド更紗をはじめ、緻密なチェーン・ステッチや、経緯絣のパトラ、金糸をふんだんに織り入れた浮紋織など、古くよりインド亜大陸は染織技術の宝庫として知られています。ここでは各技法をわかりやすく紹介するとともに、文様からわかる意図された輸出地域やその特色をご紹介します。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
白地立涌メダイヨン文様鬼手更紗 | 1枚 | インド・グジャラート | 18世紀 | TI-613 | |||
おすすめ | 敷物 白地花束蔓文様刺繡 | 1枚 | インド・グジャラート | 18世紀後半 | TI-477 | ||
白地立木鳥文様更紗 | 1枚 | インド・マスリパタム ペルシャ向け輸出用更紗 | 18~19世紀 | TI-183 | |||
緑地水仙文様更紗 | 1枚 | 北インド | 17~18世紀 | TI-177 | |||
彦根更紗 白地花鳥唐草文様更紗(ゴマ手) | 1枚 | インド | 18世紀 | TI-392-192 | |||
彦根更紗 赤地唐草火焔文様更紗 | 1枚 | インド | 18世紀 | TI-392-108 | |||
彦根更紗 淡茶地丸文散文様和更紗 | 1枚 | 日本 | 江戸時代・19世紀 | TI-392-246 | |||
彦根更紗 白地網菊花散文様更紗 | 1枚 | インド | 18世紀 | TI-392-262 | |||
白地菱メダイヨン花唐草ペイズリー文様更紗 | 1枚 | インド・マスリパタム ペルシャ向け輸出用更紗 | 18世紀末~19世紀初 | TI-616 | |||
白地草花文様更紗 | 1枚 | 南インド | 19世紀 | TI-185 | |||
おすすめ | 黒地メダイヨン仏像文様更紗(仏手) | 1枚 | 南インド タイ向け輸出用更紗 | 18世紀 | TI-591 | ||
おすすめ | 白地幾何タンバル文様両面更紗 | 1枚 | インド・コロマンデルコースト インドネシア向け輸出用更紗(スマトラ島ランプン発見) | 18世紀 | TI-521 | ||
おすすめ | パトラ 赤紫地菱繋花文様経緯絣 | 1枚 | インド・グジャラート | 19~20世紀 | TI-508 | ||
紫地樹木ペイズリー文様浮紋織 | 1枚 | インド・カシミール | 20世紀 | TI-426 | |||
プルカリ 茶地幾何文様刺繡 | 1枚 | インド・パンジャーブ | 19世紀末~20世紀前半 | 渡部順子氏寄贈 TI-603 |