仏教の美術―平安～室町
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十六羅漢像（第十尊者）（部分）
南北朝時代・14世紀本館 3室
2023年4月4日（火） ～ 2023年5月14日（日）仏教美術は日本美術を代表するジャンルの一つです。その内容は多岐にわたり、各時代ごとに特色ある作品が生み出されました。絵画は悟りに達した聖者である羅漢を描いた作例を展示します。彫刻は高い写実性を示す建長寺開山の蘭溪道隆（大覚禅師）坐像を展示します。書跡は平安・鎌倉時代の名僧の書を集め、特別展にちなんだ東福寺開山の円爾の書状を展示します。工芸は金銅板を打ち出した両界曼荼羅と密教法具を展示します。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| 重文 | 蘭溪道隆（大覚禅師）坐像 | 1躯 | 鎌倉時代・13世紀 | 神奈川・建長寺蔵 | |||
| おすすめ | 重文 | 十六羅漢像（第一尊者） | 1幅 | 鎌倉時代・14世紀 | 東京・霊雲寺蔵 | ||
| 重文 | 十六羅漢像（第七尊者） | 1幅 | 鎌倉時代・14世紀 | 東京・霊雲寺蔵 | |||
| 重文 | 十六羅漢像（第十六尊者） | 1幅 | 鎌倉時代・14世紀 | 東京・霊雲寺蔵 | |||
| おすすめ | 重文 | 十六羅漢像（第一尊者） | 1幅 | 鎌倉時代・13～14世紀 | 東京・天真寺蔵 | ||
| 重文 | 十六羅漢像（第九尊者） | 1幅 | 鎌倉時代・13～14世紀 | 東京・天真寺蔵 | |||
| 重文 | 十六羅漢像（第十五尊者） | 1幅 | 鎌倉時代・13～14世紀 | 東京・天真寺蔵 | |||
| 十六羅漢像（第十尊者） | 1幅 | 南北朝時代・14世紀 | A-225-4 | ||||
| 十六羅漢像（第四尊者） | 1幅 | 南北朝時代・14世紀 | A-225-6 | ||||
| 十六羅漢像（第七尊者） | 1幅 | 南北朝時代・14世紀 | A-225-12 | ||||
| 羅漢像 | 1幅 | 室町時代・15世紀 | A-1229 | ||||
| 羅漢像 | 1幅 | 室町時代・15世紀 | A-173-10 | ||||
| 羅漢像 | 1幅 | 室町時代・15世紀 | A-173-5 | ||||
| 羅漢像 | 1幅 | 室町時代・15世紀 | A-173-9 | ||||
| 国宝 | 線刻蔵王権現像 | 1面 | 奈良県吉野郡天川村金峯山出土 | 平安時代・長保3年(1001) | 東京・西新井大師総持寺蔵 | ||
| おすすめ | 重文 | 拾遺古徳伝絵巻 巻第四 | 1巻 | 鎌倉時代・元亨3年(1323） | 茨城・常福寺蔵 | ||
| 国宝 | 円珍自筆書状（円珍関係文書の内） | 1巻 | 円珍筆 | 平安時代・9世紀 | B-2405-2 | ||
| 重文 | 倶舎論中不染無知断位料簡 | 1巻 | 明恵筆 | 平安時代・建久2年(1191) | 京都・高山寺蔵 | ||
| 重文 | 願文 | 1巻 | 慈円筆 | 鎌倉時代・貞応3年(1224) | B-1401 | ||
| 重文 | 舎利啓白文 | 1巻 | 大休正念筆 | 鎌倉時代・建治4年(1278) | B-2449 | ||
| 書状案断簡 | 1幅 | 文覚筆 | 鎌倉時代・12～13世紀 | B-3198 | |||
| おすすめ | 書状 | 1幅 | 円爾筆 | 鎌倉時代・13世紀 | B-2525 | ||
| 金銅火舎・六器 | 1具 | 鎌倉時代・13～14世紀 | E-20195 | ||||
| おすすめ | 重文 | 金銅板両界曼荼羅 | 2面 | 鎌倉時代・建久5年(1194) | 茨城・徳満寺蔵 |