文殊菩薩立像(部分) 鎌倉時代・13世紀
本館 11室
2020年2月26日(水) ~ 2020年9月13日(日)
江戸時代以前の日本の彫刻は、寺院や神社に安置された仏像、神像、肖像で占められています。その素材としては、木材が圧倒的に多く、これは日本彫刻の大きな特徴の一つです。飛鳥時代、奈良時代は都のあった奈良とその周辺地域に作例は限られますが、平安時代以降は仏教の普及とともに全国的に仏像がつくられるようになります。この部屋では、飛鳥時代から鎌倉時代の木彫像を中心に、様々な種類の尊像を展示し、日本彫刻の魅力をご覧いただきます。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
おすすめ | 重文 | 菩薩立像 | 1躯 | 鎌倉時代・13世紀 | C-20 | ||
菩薩立像 | 1躯 | 飛鳥時代・7世紀 | C-217 | ||||
十一面観音菩薩立像 | 1躯 | 平安時代・9世紀 | C-1880 | ||||
おすすめ | 文殊菩薩立像 | 1躯 | 鎌倉時代・13世紀 | C-23 | |||
菩薩立像 | 1躯 | 鎌倉時代・13世紀 | C-314 | ||||
薬師如来坐像 | 1躯 | 奈良時代・8世紀 | C-318 | ||||
重文 | 阿弥陀如来坐像 | 1躯 | 平安時代・12世紀 | 奈良・法隆寺蔵 | |||
おすすめ | 国宝 | 広目天(四天王立像のうち) | 1躯 | 平安時代・12世紀 | 京都・浄瑠璃寺蔵 | ||
重文 | 大日如来坐像 | 1躯 | 平安時代・11~12世紀 | C-311 | |||
重文 | 不動明王立像 | 1躯 | 平安時代・10世紀 | 京都・妙法院蔵 | |||
重文 | 愛染明王坐像 | 1躯 | 鎌倉時代・13世紀 | C-1858 | |||
おすすめ | 重文 | 文殊菩薩騎獅像および侍者立像 | 5躯 | 康円作 奈良・興福寺伝来 | 鎌倉時代・文永10年(1273) | C-1854 |