150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物
展示イベント 表慶館
2022年11月2日(水) ~
2023年1月29日(日)
明治33年(1900)、皇太子(後の大正天皇)のご成婚を記念して計画され、明治42年(1909)に開館した、日本ではじめての本格的な美術館です。設計は、J.コンドルの弟子で、東宮御所(現在の迎賓館)なども手がけた宮廷建築家の片山東熊。中央と左右に美しいドーム屋根をいただき、上層部の外壁面には製図用具、工具、楽器などをモチーフにしたレリーフがあります。明治末期の洋風建築を代表する建物として昭和53年(1978)、重要文化財に指定されました。
展示イベント 表慶館
2022年11月2日(水) ~ 2023年1月29日(日)
東京国立博物館ができた明治5年から150年。トーハク史上初の公募展覧会がはじまります。個人や企業から集められた"ワタシの宝物"を「150年後の国宝候補」として展示します。その候補は、わたしたちの生活の中にある、携帯電話、車、マンガ、ゲーム、ファッション、映像、ロボット、食文化、建造物や風景。「150年の月日」が新たな国宝を生み出す壮大なタイムカプセルです。