灌頂幡
1階 第1室
2018年4月2日(月) ~
2019年3月31日(日)
明治11年(1878)に奈良・法隆寺から皇室に献納され、戦後国に移管された宝物300件あまりを収蔵・展示しています。これらの文化財は、正倉院宝物と双璧をなす古代美術のコレクションとして高い評価を受けていますが、正倉院宝物が8世紀の作品が中心であるのに対して、それよりも一時代古い7世紀の宝物が数多く含まれていることが大きな特色です。
1階 第1室
2018年4月2日(月) ~ 2019年3月31日(日)
法隆寺献納宝物を代表する名品である灌頂幡と金銅小幡、及び制作当初の姿を示した模造の灌頂幡も併せて展示します。
1階 第2室
2018年4月2日(月) ~ 2019年3月31日(日)
法隆寺献納宝物のうち、6~8世紀までの金銅仏を展示します。併せて同時期の光背、押出仏も展示します。
1階 第3室
2018年4月2日(月) ~ 2019年3月31日(日)
法隆寺献納宝物のうち、飛鳥時代から奈良時代の伎楽面を中心にした展示です。
作品保護のため、金曜日および土曜日に限って公開します。
2階 第4室
2019年2月19日(火) ~ 2019年4月21日(日)
法隆寺献納宝物のうち、正倉院宝物以外にほとんど類例のない木画経箱や、保延4年(1138)銘をもつ舎利塔など、仏具を展示します。
2階 第6室
2019年1月29日(火) ~ 2019年3月3日(日)
第6室は絵画・書跡・染織を展示します。今回は書跡と染織の展示です。
書跡は法隆寺献物帳などを展示します。染織は文字が記された在銘幡を展示します。古代の染織品において作られた日時が記された例は極めて少なく、法隆寺伝来の在銘幡は染織技法や幡の形態が7世紀から8世紀にかけてどのように変化したのか知る上で重要な作品です。