灌頂幡
1階 第1室
2017年4月4日(火) ~
2018年4月1日(日)
明治11年(1878)に奈良・法隆寺から皇室に献納され、戦後国に移管された宝物300件あまりを収蔵・展示しています。これらの文化財は、正倉院宝物と双璧をなす古代美術のコレクションとして高い評価を受けていますが、正倉院宝物が8世紀の作品が中心であるのに対して、それよりも一時代古い7世紀の宝物が数多く含まれていることが大きな特色です。
2階 第4室
2017年3月22日(水) ~ 2017年5月14日(日)
法隆寺献納宝物のうち、玳瑁張経台、保延4年(1138)銘をもつ舎利塔など、仏具を展示します。
2階 第6室
2017年4月11日(火) ~ 2017年5月7日(日)
第6室は絵画・書跡・染織を展示します。今回は書跡と染織の展示です。
書跡は「細字法華経と古経典」をテーマに、唐時代の紀年銘のある国宝「細字法華経」とそれを納める筒状の経箱、中世の法隆寺経営の記録などを展示します。染織は法隆寺に伝来した染織作品とともに正倉院伝来の染織品を紹介し、飛鳥時代から奈良時代にかけての染織技法や文様の変化、また法隆寺と正倉院における錦の違いを概観します。