国際シンポジウム「ミュージアムとオンライン 実践と展望」
- 日程
- 2022年1月29日(土)
-
時間
- 13:30-16:30
- 開催方法
- オンライン(Zoomウェビナー)※同時通訳あり
- 申込方法
- ページ右下の申込フォームでお申込ください。先着500名
- 申込締切
- 2022年1月12日(水)
- お問合せ
- 電話番号:03‐3822-1111(代表)
E-mail:curatorialexchange_tnm★nich.go.jp
★は半角の@に置き換えて送信してください
- 備考
- 2月5日(土)から2月18日(金)まで、東京国立博物館YouTubeチャンネルでアーカイブ映像を配信予定です。(事前申込不要)
チラシのPDFをダウンロードする
チラシのPDFをダウンロードする
2019年からはじまったCOVID-19の世界的流行により、世界中で人と人との交流は制限され、その暮らしの様相は一変しました。世界各国のミュージアムの多くで扉を閉めざるを得なくなり、来館者に門を閉ざすことになりました。実際に人々が訪れ、展示室で展示物に出会う場所であるミュージアムのリアルな活動の制限は、まさしくミュージアムの存在理由そのものが問われる事態をもたらしたのです。
そして昨年2020年度のシンポジウムでは、「日本美術がつなぐ博物館コミュニティー:ウィズ/ポスト・コロナ時代の挑戦」をテーマとして、感染症が世界を覆った事態を鑑み、完全にリモートで実施され、この困難な時代において、ミュージアムがいかに活動していくのかが討議されました。
今現在、世界中でワクチン接種が進み、この時代を脱する光が見えつつあります。そこで今回のシンポジウムは、感染拡大のなかで各国、各地域のミュージアムが挑戦し、実践した「オンライン事業」に注目して、その実践の様相とともに、展望を議論したいと思います。イン・パーソンであることが本質的な活動であるミュージアムにおいて、昨年以来の実践を通して、それぞれのミュージアムにおける「オンライン事業」がどのような位置づけを持つことになったか、その当否も含めて将来的なミュージアムにおけるオンライン事業の展望をそれぞれの事例を紹介いただきながら、さまざまな視点から考えていきたいと思います。
プログラム
13:30 開始
13:35 発表(途中休憩あり)
ジェーン・アレクサンダー
(クリーブランド美術館)
ナネット・ブーメル
(アムステルダム国立美術館)
土屋 隆英
(京都市京セラ美術館)
小島 有紀子
(文化財活用センター/東京国立博物館)
(注)発表者と順序は予告なしに変更になることがあります。
16:30 終了
予稿集のPDFをダウンロードする