アジアの伝統音楽 シタールの演奏
- 日程
- 2016年9月28日(水)
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時間
- 13:30~、15:00~(各30分程度)
- 会場
- 東洋館-1室
- 出演
- サワン・ジョシ Sawan Joshi
1977年ネパール、カトマンドゥに生まれる。14歳の時インド・ネパール古典音楽の声楽家であった祖父の影響で古典音楽を学び始める。インド古典音楽の資格認定試験(Prayag Sangeet Samiti, Alahabad,India)に合格し、98年ネパール全国古典楽器コンクールにて第1位。ネパールにてライブ演奏、ラジオ出演などの活動を開始。
2000年に来日、シタール奏者として様々なアーティストと共演しながら、2002年Ho-Hi-Yan国際音楽祭(台湾)、その後、アジア・アコースティック・フェスティバル(台湾)、国際民謡歌謡祭(台湾)、The Rising Sun Rock Festival(北海道)、Fuji Rock Festivalなど に出演し聴衆を魅了。2004年東京藝術大学音楽研究科に入学し、南アジア音楽文化の専門的な研究を始める。
現在、博士課程を終え、音楽研究活動、シタール奏法の指導をする傍ら、古典音楽を基本に様々な音楽との融合を試みた演奏活動を行い、シタール音楽の普及に取り組んでいる。
ホームページ:http://sawanjoshi.wix.com/sitar
- 料金
- 無料 (ただし入館料は必要です)
- お問合せ
- TEL:03-3822-1111(代表) 総務課 渉外開発担当
シタールはインドの代表的な弦楽器で、ペルシア語で「三本の弦」を意味します。これは初期のシタールは弦が3本しか張られていなかったためと考えられていますが、現在に伝わっているものは弦が19本のものが主流です。組んだ足の上に胴を置き、指先に付ける金属製の爪のミズラブ(ミズラーブ)で弦をはじいて演奏します。