特別展「縄文―1万年の美の鼓動」(2018年7月3日(火)~9月2日(日)、平成館特別展示室)は、8月30日(木)午後、来場者30万人目のお客様をお迎えしました。ご来場いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。
30万人目のお客様は、茨城県土浦市からお越しの小松﨑廣子さん。小松﨑さんには、記念品として本展図録とアイマスク、手ぬぐいそして土偶ペンライトを贈呈しました。
特別展「縄文―1万年の美の鼓動」30万人セレモニー
左から小松﨑廣子さん、お孫さんの大塚友貴さん、春翔さん、娘さんの大塚吏美さん、当館館長 銭谷眞美、
トーハクくんも駆けつけてくれました
小松﨑さんは当館によくお越しいただいており、特別展をご覧になったあとは、平成館の考古展示室や東洋館もご覧いただいているとのことです。
縄文展は以前から楽しみにしており、本日はお孫さんを誘い皆さんでご来館いただきました。
特に楽しみにしている作品は、国宝「火焔型土器」で、縄文土器の美しい造形を見ると興奮するとのことです。
また、お孫さんの友貴さんは一緒に住んでいるおばあさまに日本の歴史のマンガを買ってもらい、縄文が気になっていたので重文「遮光器土偶」を見てみたいとお話しくださいました。
縄文展も残すところあと3日。
チケット売り場および会場は大変混雑していますので、公式オンラインチケットなどでチケットの事前購入をおすすめします。
縄文の国宝が6件すべてが集結することは史上初です。
まだご覧になっていない方はぜひこの機会にお越しください。
特別展「縄文―1万年の美の鼓動」(2018年7月3日(火)~9月2日(日)、平成館特別展示室)は、8月17日(金)午後、来場者20万人目のお客様をお迎えしました。ご来場いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。
20万人目のお客様は、東京都練馬区からお越しの山根理杜(りと)さん。理杜さんには、記念品として本展図録と土偶パペットタオル、そして土偶ペンライトを贈呈しました。
特別展「縄文―1万年の美の鼓動」20万人セレモニー
左からトーハクくん、山根理杜さん、お母様の由美子さん、当館館長 銭谷眞美
中学1年生の理杜さんは塾や学校の教科書で縄文時代の出土品を目にしていたそうで、その中でも「ハート型土偶」は特に印象に残り、縄文展で実物をご覧になることを楽しみされていたそうです。一緒にご来館されたお母様の由美子さんは、普段よりトーハクへご来館されるそうで、特別展「縄文」をホームページを見てお知りになり、理杜さんを誘われたそうです。ありがとうございます。
本展も残すところ2週間あまり。日本全国の「縄文の美」が集結するという、大変貴重な機会です。どうぞお見逃しのないように!