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万暦31年(1603)3月、董其昌が蘇州の雲隠山房で雨に閉ざされ無聊をかこっていると、范爾孚(はんじふ)、王伯明(おうはくめい)、趙満生(ちょうまんせい)が来訪しました。そこで虎丘(こきゅう)の茶を喫し、高麗の墨を磨り、新たに筆をおろして揮毫に及んだ作。巻末では、唐の懐素(かいそ)「自叙帖」風の狂草が見事です。 (2004/11/30_t082, 2008/01/02_t082)"