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画面の下部には、男女の供養者坐像各三体と空白のまま残された銘文を書く欄および短冊型(たんざくがた)があります。そのため、追善供養(ついぜんくよう)のための遺族からの注文を見越して、前もって工房が製作していたことをうかがわせます。上辺には羂【わな】とよばれる当初の掛け紐【ひも】が残っています。(勝木氏執筆)(20170822_t033)
竹図軸
東洋館 10室
2025年3月4日(火)~2025年4月13日(日)