顔面付壺形土器 （がんめんつきつぼがたどき）
- 展示情報
- 総合文化展での展示予定は未定です
顔面付壺形土器は顔壺とも呼ばれています。土器全体を人体と見立て、口縁部には粘土で眉・鼻・耳・顎(あご)を貼り付けて顔を立体的に表現します。顔面付壺形土器は、再葬墓(さいそうぼ)に納められた骨壺としてしばしば出土することからも、祖霊への祈りが込められたものと考えられています。
- 文化財指定
- 員数
- 1個
- 作者
- 時代・世紀
- 弥生時代(中期)・前2～前1世紀
- 制作地
- 出土地
- 茨城県筑西市 女方遺跡出土
- 品質形状
- 土製
- 法量
- 現存高68.4 ; 口径（復元） 長径15.4 短径14.3 ; 胴部 最大径28.4
- 銘文等
- 寄贈者
- 田中国男氏寄贈
- 機関管理番号
- J-34947
- 分類
- 考古
- 種別
- 考古 > 材質 > 土・陶・磁
考古 > 地域 > 日本
