約1万年も続く縄文時代のなかでも、中期になると粘土を器面に貼り付けて立体的な装飾を施す土器が東日本各地で作られた。本例は器面全体を縦横に分け、その内側を抽象文で飾る大形の深鉢形土器。中部地方で盛行する曽利+そり+式土器の特徴をよく示している。
- 文化財指定
- 員数
- 1個
- 作者
- 時代・世紀
- 縄文時代(中期)・前3000~前2000年
- 制作地
- 出土地
- 長野県伊那市宮ノ前出土
- 品質形状
- 土製
- 法量
- 銘文等
- 寄贈者
- 徳川頼貞氏寄贈
- 機関管理番号
- J-12074
- 分類
- 考古
- 種別
- 考古 > 材質 > 土・陶・磁
考古 > 地域 > 日本