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枝垂桜蒔絵棗(しだれざくらまきえなつめ) 

 『枝垂桜蒔絵棗(しだれざくらまきえなつめ)』の画像 
1合
木製漆塗
径7.7 高8.0
江戸時代
17世紀
H4321
広田松繁氏寄贈
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総合文化展での展示予定は未定です
 
近代を代表する大茶人原三渓の旧蔵品。作は黒漆地に荒く金を蒔き放しにするいわゆる嵯峨棗の一手。形はまことに大きく,黒漆もすっかりすけて赤みを含み,悠然と垂れる枝垂れ桜の風情はまことに麗しい。嵯峨棗の代表作。