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鈴身を底部にかけて五花形につくり、不動明王を正面として向かって左回りに軍荼利(ぐんだり)・降三世(ごうさんぜ)・大威徳(だいいとく)・烏芻沙摩(うすさま)の諸明王を鋳出した金剛鈴。鈴身に対して鈷部が大きく、龍口から出た彫りの深い鈷は嘴(くちばし)の返しが鋭く、いかにも密教法具らしい迫力に富んでいる。
興福寺鎮壇具 花枝双蝶八花鏡
本館 1室
2024年4月23日(火)~2024年7月15日(月・祝)
開基勝宝
平成館 考古展示室
2024年3月12日(火)~2024年9月16日(月・祝)