ファミリーワークショップ「博物館できもだめし」
- 日程
- 2011年8月20日(土)
- 時間
- 10:30 ~ 12:30
- 会場
- 平成館-小講堂
- 対象
- 小学生とそのご家族
- 定員
- 10組(応募多数の場合抽選)
- 参加費
- 無料(ただし、当日の入館料は必要です。小・中・高校生と満18歳未満および満70歳以上の方は入館無料)
- 申込方法
- 往復はがき・FAX・電子メール、または、このページ右下からリンクしている申込フォームで
(1)参加者全員の氏名・ふりがな・学年(2)郵便番号・住所、(3)電話番号・FAX番号
を記入の上、下記申込先へお送りください。
- 申込先
- 〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
東京国立博物館 教育普及室「きもだめし」係
FAX:03-3822-3010
電子メール:edu@tnm.jp(件名に「きもだめし」とご記入ください)
(※電子メールアドレスはすべて半角文字に打ち直してください)
- 締切
- 8月5日(金)必着
※当落に関わらず連絡いたします。実施日の3日前までに受講可否の返答がない場合は、通信トラブルの可能性もありますので、教育普及室に電話でお問い合わせください。
- お問合せ
- TEL:03-3822-1111(代)東京国立博物館 教育普及室
昔から、説明のできない不思議なことが起こると、それは妖怪たちの仕業だ、とされてきました。
人々は妖怪たちを恐れながらも、好奇心をあおられ、ついには親しみすら覚えていたようです。
妖怪やお化けの話は語り継がれ、その姿はいろいろな作品に表されてきました。
そんな作品を集めてみると、意外なものが妖怪になっています。
また、身の回りにある道具は100年たつとつくも神という妖怪になると信じられていました。
さまざまな道具に手足がはえ、ぞろぞろと行列をしていた、という絵巻をみると、
なんでこの道具がこういう妖怪になったんだろう? これはどんな妖怪なんだろう?
この道具のどこが不思議だと思ったんだろう? ――こんな疑問もわい てきます。
博物館の展示作品には、かつて「道具」として使われていたものがたくさん。
100年以上前のものも数え切れません。これらはもうつくも神になっているかもしれません。
展示作品が妖怪になったら、どんな妖怪になるだろう?
そもそもこの展示作品、どんな使われ方をしていたのかな?
怖いけどユーモラス。
東博に棲む妖怪を探してみませんか?そして東博オリジナル妖怪図鑑をつくってみましょう。
この妖怪の顔は、仏さまにお供えする花をいける花瓶「華瓶」。
手に持っているのは香をたくための「柄香炉」。
柄香炉って本当はどんなもの?奈良時代の本物を本館で発見!
(上)百鬼夜行図(模本)部分 狩野晴川院養信模 江戸時代・19世紀
(下)獅子鎮柄香炉 奈良時代・8世紀