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塩山蒔絵硯箱(しおのやままきえすずりばこ) 

  
1合
木製漆塗
縦24.7 横22.8 高5.2
室町時代
15世紀
重文
H448
 
絵画と文字を組み合わせて主題を暗示する葦手の手法で飾られた硯箱。画中には「君・賀」の2文字が隠されて,これが『古今和歌集』巻7の賀歌「しおのやまさしでの磯に住む千鳥君が御代をば八千代とぞなく」による意匠であることが知られる。入念な蒔絵で描かれた文様は,有名な歌枕の雰囲気をよく伝えており,数ある同趣の作品の中でも屈指の出来映えといえる。