東京国立博物館 TOKYO NATIONAL MUSEUM
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イベント 現在日:2010年2月9日 有効期限:2007年1月25日
ニュージーランド国立博物館テ・パパ・トンガレワ名品展「マーオリ—楽園の神々—」関連事業
カパ・ハカ パフォーマンス
足を激しく踏み鳴らし、爬虫類のように舌を突き出し、強くリズミカルに叩かれる体が次第に赤く染まってゆく、荒々しいパフォーマンスとして知られているマオリの伝統芸能「カパ・ハカ」をご覧いただきます。
 開催要項
日時 2007年1月23日(火)  10:30〜11:00、14:00〜14:30、15:30〜16:00
2007年1月24日(水)  10:30〜11:00、14:00〜14:30、15:30〜16:00
2007年1月25日(木)  10:00〜10:30、11:30〜12:00
受付終了
※JR上野駅ガレリアでも、2007年1月23日(火)・24日(水)の各日12:00〜12:30に開催します。
会場 東京国立博物館 平成館ラウンジ
出演 テ・プイア (Te Puia:マオリ美術工芸学校のパフォーマー)
プログラム
ファカエケ 入場の際に行う歓迎の歌と踊り。
ワイアタ ア リガ 多彩な手の表現を用いて演じる歌と踊り。
ポイダンス ひもがついた玉「ポイ」を華麗に、またはリズムをとる楽器のように使いながら振り回わす踊り。ポイダンスは通常女性が踊ります。
ツィツィトレア リズムに合わせ、長い棒を巧みに操りながら踊ります。
ツィ ラーカウ 歌のリズムに合わせて、踊り手たちが短い棒をお互いに渡しあいながら遊ぶ踊り。
ハカダンス 戦いが始まる前に相手を威嚇し、自分を鼓舞する迫力たっぷりの踊り。男性達による渾身の踊りが披露されます。NZ代表のラグビーチーム「オールブラックス」が、試合前に行う踊りとしても有名です。
デモンストレーション マーオリの伝統的な武器の説明とデモンストレーションを行います。
ポカレカレ アナ 兵士と乙女のラブソング。
ファカワテア 退場の際に披露される歌と踊り。
参加費 無料 (ただし当日の入館料は必要です)
主催 東京国立博物館
協力 ニュージーランド政府観光局、ニュージーランド航空
問い合せ先 東京国立博物館 教育講座室 TEL:03-3822-1111(代表)
 マーオリの伝統芸能「カパ・ハカ」
「カパ・ハカ」とは
 マオリの伝統芸能「カパ・ハカ」はニュージーランドのラグビーチーム、オールブラックスのパフォーマンスでよく知られています。足を激しく踏み鳴らし、爬虫類のように舌を突き出す、荒々しいパフォーマンスは、その昔、男性戦士たちが戦いに先立ち、相手に怒りや攻撃性を示すと同時に、己の闘争心を高めるための戦闘準備として行われていたものでした。
 しかし攻撃的で荒々しいだけが「カパ・ハカ」ではなく、優雅でエレガントな動きもあります。例えば、女性たちがポイ(ひもの先に丸い玉のついたもの)を動かしながら、優しい歌声を聞かせる部分も登場します。しかし、一息つく間もなく、勇猛な戦の雄叫び、うなり声、そして背筋が凍るような叫び声による「ハカ」が始まります。このように、演者の様々な感覚や感情を聴衆に伝えるところに、「カパ・ハカ」の躍動感と芸術性があるのです。


「カパ・ハカ」の由来
 カパ・ハカは、マオリの人々の故郷といわれるハワイキで発祥したと考えられています。マオリの伝説によれば、マオリの祖先が、自分のペットだった鯨を殺して食べてしまった犯人のカエを捕えるために、女性の一団を派遣したのが、人前で芸を披露するカパ・ハカの始まりだと伝えられています。女性たちはカエが暮らす村にやってくると、「醜悪で、ひどい歯並びをしている」としか分からないカエを見つけるために急遽、復讐の計画を変更し、村の人々を笑わせることにしました。手足をバタバタと激しく動かしながら奇妙な顔で可笑しげな歌を歌う彼女たちの姿を見て、笑いの渦に包まれた村人たちの中から、カエは見つけ出され、捕えられてしまいました。
 人々の微笑みを誘うカパ・ハカから溢れる躍動感は、遥かな時を経ても変わることなく、芸術として現代のマオリ社会にも脈々と受け継がれており、各種の儀式や大会で演じられるほか、ニュージーランドを訪れる外国人旅行者にもニュージーランドの伝統文化として紹介されています。
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