東博のコレクションは国宝89件、重要文化財653件(2025年4月時点)を含む12万件以上の所蔵品と、個人や社寺等から寄託品としてお預かりしている多数の貴重な文化財から構成されています。
これらかけがえのないコレクションをもとに、本館、東洋館、平成館考古展示室、法隆寺宝物館、黒田記念館の5つの展示館でご覧いただける平常展の総称が「東博コレクション展」です。
東博コレクション展では常時3000件以上の作品を展示しています。作品を未来へ守り伝えるため定期的に展示替えをおこなっていますので、ぜひ何度も足をお運びいただき、あなただけのお気に入りを見つけてください。
(注)総合文化展(平常展)を2025年4月に「東博コレクション展」という名称にしました。
日本ギャラリーでは、日本の美術、工芸、歴史資料を展示しています。2階は日本文化の歴史をたどる「日本美術の流れ」。1階は彫刻、陶磁、刀剣などの分野別展示と企画展示です。
詳細を見る考古展示室では、考古遺物で石器時代から近代まで日本の歴史をたどります。土偶や銅鐸、埴輪など教科書でみたあの作品に出会えます。
詳細を見るアジアギャラリーでは、東洋諸国の美術と工芸、考古遺物を展示しています。西はエジプトや西アジア、東は中国や朝鮮、そしてインド、東南アジア、シルクロードなど、アジアの美術をご堪能いただけます。
詳細を見る法隆寺宝物館では、明治時代に奈良・法隆寺から皇室に献納された金銅仏、伎楽面、押出仏、仏画、経典、仏具などの法隆寺献納宝物を展示しています。
詳細を見る黒田記念館では、近代洋画の巨匠・黒田清輝の作品を展示しています。年3回公開する特別室では黒田の代表作を紹介。黒田記念室では黒田の画業を顕彰するために、油彩画、素描等を公開しています。
詳細を見る表慶館は、明治42年(1909)に後の大正天皇のご成婚を記念して開館しました。現在は、特別展や催し物の開催時に開館します。
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