総合文化展では、おもに東京国立博物館の収蔵品・寄託品を展示しています。
日本と東洋の考古、美術、工芸、歴史資料などさまざまな分野の文化財を5つの展示館で展示し、展示総数は常時約3,000 件となります。 また、年間約300回にも及ぶ文化財の入れ替えを行い、より多くの文化財を公開するように努めています。
このようにトーハクの総合文化展は常設ではなく、ご来館のたびに新しい出会いをもたらしてくれるものとなっています。
※平常展を2011年1月に「総合文化展」という名称にしました。
日本ギャラリーでは、日本の美術、工芸、歴史資料を展示しています。2階は日本文化の歴史をたどる「日本美術の流れ」。1階は彫刻、陶磁、刀剣などの分野別展示と企画展示です。
詳細を見る考古展示室では、考古遺物で石器時代から近代まで日本の歴史をたどります。土偶や銅鐸、埴輪など教科書でみたあの作品に出会えます。
詳細を見るアジアギャラリーでは、東洋諸国の美術と工芸、考古遺物を展示しています。西はエジプトや西アジア、東は中国や朝鮮、そしてインド、東南アジア、シルクロードなど、アジアの美術をご堪能いただけます。
詳細を見る法隆寺宝物館では、明治時代に奈良・法隆寺から皇室に献納された金銅仏、伎楽面、押出仏、仏画、経典、仏具などの法隆寺献納宝物を展示しています。
詳細を見る黒田記念館では、近代洋画の巨匠・黒田清輝の作品を展示しています。年3回公開する特別室では黒田の代表作を紹介。黒田記念室では黒田の画業を顕彰するために、油彩画、素描等を公開しています。
詳細を見る表慶館は、明治42年(1909)に後の大正天皇のご成婚を記念して開館しました。現在は、特別展や催し物の開催時に開館します。
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