日本美術の流れ 浮世絵と衣装―江戸（浮世絵）
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重要文化財 三代目市川八百蔵の田辺文蔵 東洲斎写楽筆 江戸時代・寛政6年(1794)
本館 10室
2021年2月23日（火・祝） ～ 2021年3月14日（日）江戸時代の庶民の姿を描いた浮世絵は、江戸時代初期には絵師自身の手になる肉筆画のみでしたが、後には大量生産が可能な版画が生み出され、さらに彫りと摺りに工夫を凝らして多色摺りの錦絵が誕生しました。今回は、春信、写楽、国芳、広重など人気絵師の作品に、曲水の宴や天神講など桃の節句を含んだ初春の季節らしい風俗や花鳥を描いた版画作品、初期風俗画から肉筆画だけを描いた宮川長春の風俗図巻、見立などの趣向を凝らした肉筆画などを加えて展示します。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| 邸内遊楽図屏風 | 6曲1隻 | 筆者不詳 | 江戸時代・17世紀 | A-1303 | |||
| 風流十二季・きさらぎ | 1枚 | 礒田湖龍斎筆 | 江戸時代・18世紀 | A-10569-3612 | |||
| 雪中笹に錦鶏鳥 | 1枚 | 歌川広重筆 | 江戸時代・19世紀 | A-10569-3002 | |||
| 浮絵天神講 | 1枚 | 奥村政信筆 | 江戸時代・18世紀 | A-10569-892 | |||
| 桃の枝折る若衆 | 1枚 | 鈴木春信筆 | 江戸時代・明和3年(1766) | A-10569-102 | |||
| 重美 | 四代目松本幸四郎と芸者 | 1枚 | 鳥居清長筆 | 江戸時代・18世紀 | A-10569-773 | ||
| 合惚色の五節句・三月 | 1枚 | 喜多川歌麿筆 | 江戸時代・18世紀 | A-10569-2042 | |||
| おすすめ | 重文 | 三代目市川八百蔵の田辺文蔵 | 1枚 | 東洲斎写楽筆 | 江戸時代・寛政6年(1794) | A-10569-478 | |
| 文鳥 辛夷花 | 1枚 | 葛飾北斎筆 | 江戸時代・19世紀 | A-10569-669 | |||
| 山海愛度図會・すがたを見たい | 1枚 | 歌川国芳筆 | 江戸時代・嘉永5年(1852) | A-10569-5388 | |||
| 雛祭り | 1枚 | 鈴木春信筆 | 江戸時代・18世紀 | A-10569-162 | |||
| 五節遊・桃の節句 | 1枚 | 勝川春潮筆 | 江戸時代・18世紀 | A-10569-269 | |||
| 桃園義契之図 | 1枚 | 喜多川歌麿筆 | 江戸時代・18世紀 | A-10569-4209 | |||
| 三国志・桃宴結妓 | 1枚 | 魚屋北溪筆 | 江戸時代・19世紀 | A-10569-6105 | |||
| 風俗四季哥仙・弥生 | 1枚 | 鈴木春信筆 | 江戸時代・18世紀 | A-10569-134 | |||
| 曲水の宴 | 1枚 | 窪俊満筆 | 江戸時代・18世紀 | A-10569-2150 | |||
| 曲水の宴 | 1枚 | 葛飾北斎筆 | 江戸時代・19世紀 | A-10569-3400 | |||
| 魚づくし・桃花、さより、鮑 | 1枚 | 歌川広重筆 | 江戸時代・19世紀 | A-10569-3061 | |||
| 月下桃花に燕 | 1枚 | 歌川広重筆 | 江戸時代・19世紀 | A-10569-855 | |||
| 桃林に牛 | 1枚 | 歌川広重筆 | 江戸時代・19世紀 | A-10569-874 | |||
| 桃花に尾長鳥 | 1枚 | 歌川広重筆 | 江戸時代・19世紀 | A-10569-7066 | |||
| 見立芥川図 | 1幅 | 菱川師平筆 | 江戸時代・18世紀 | A-775 | |||
| 達磨と遊女図 | 1幅 | 勝川春好筆 | 江戸時代・享和3年(1803) | A-784 | |||
| おすすめ | 見立桃園三傑図 | 1幅 | 蹄斎北馬筆 | 江戸時代・19世紀 | A-793 | ||
| 美人摘草 | 1枚 | 勝川春潮筆 | 江戸時代・18世紀 | A-10569-1739～1741 | 3枚続 | ||
| 東海道五拾三次之内・原 | 1枚 | 歌川広重筆 | 江戸時代・19世紀 | 個人蔵 | |||
| 東海道五拾三次之内・沼津 | 1枚 | 歌川広重筆 | 江戸時代・19世紀 | 個人蔵 | |||
| おすすめ | 重文 | 風俗図巻 | 1巻 | 宮川長春筆 | 江戸時代・18世紀 | A-72 |