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東洋館

『東洋館』の画像

2013年1月2日(水)にリニューアルオープン。「東洋美術をめぐる旅」をコンセプトに、中国、朝鮮半島、東南アジア、西域、インド、エジプトなどの美術と工芸、考古遺物を展示しています。

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1階

 『中国の仏像』の画像 
1室  2021年4月20日(火) ~ 2022年4月24日(日)

インドから中国に仏教が伝わったのは紀元前後頃とされています。その後、南北朝時代に入ると、国家的な規模で寺院の造営が行なわれるようになり、仏教は中国でも大いに隆盛しました。この展示では、最新の研究成果を反映させ、中国彫刻の最盛期である南北朝時代から唐時代にかけての石仏を紹介します。

2階

 『西アジア・エジプトの美術』の画像 
3室  2021年7月20日(火) ~ 2021年12月5日(日)

人類最古の文明揺籃の地として知られる西アジアとエジプト、東地中海地域の古代美術と考古資料を中心に紹介します。エジプト美術では新王国時代の出土品を中心に、東地中海地域と西アジアの美術では、特に古代キプロスの土器や土偶と取り上げて展示します。そのほか、メソポタミアやイランの出土品、さまざまな技法で製作された古代ガラス器を展示します。

 『インド・ガンダーラの彫刻』の画像 
3室  2021年6月29日(火) ~ 2022年7月3日(日)

北インドではクシャーン朝(1~3世紀)に仏教美術が隆盛となりました。1世紀頃にガンダーラ、マトゥラーにおいて相次いで仏像の制作が始まり、また、ガンダーラでは仏陀の生涯をつづった仏伝美術が盛んとなります。ここではクシャーン朝のガンダーラ美術を中心に、インドのヒンドゥー教美術などを紹介します。

 『西域の美術』の画像 
3室  2021年9月14日(火) ~ 2021年10月31日(日)

20世紀初頭にシルクロードを探検した大谷探検隊の将来品を中心に展示します。今回は、伝スバシ遺跡出土の舎利容器、敦煌莫高窟蔵経洞の絵画、ベゼクリク石窟の壁画、ミーラン遺跡の壁画など展示し、華やかなりしころのシルクロード文化を紹介します。

3階

 『中国文明のはじまり』の画像 
4室  2021年5月18日(火) ~ 2021年11月14日(日)

中国文明の形成と発展の過程を土器、玉器、出土文字資料、青銅器などの展示によってたどります。黄土高原に興った彩陶や中国北方の多彩な石器群のほか、殷時代の甲骨文字や骨製品、玉器、各時代の瓦などを紹介します。

 『中国の青銅器』の画像 
5室  2021年6月29日(火) ~ 2021年11月7日(日)

殷時代から漢時代の中国青銅器を中心に、先祖の祭礼に用いた容器や楽器のほか、武器や馬具を紹介します。なかでも斝(か)は、殷時代よりもさかのぼる時期の青銅器として貴重な作品です。また、殷時代から清時代にいたる器物を展示し、美意識の変化をよみといていきます。

 『中国 墳墓の世界』の画像 
5室  2021年6月29日(火) ~ 2021年11月7日(日)

戦国時代以降、中国文明が成熟していくに従い、王侯貴族は土を丘のように盛った墳墓を営み、その地下には死者の生活を支える家財の模型(明器)や人形(俑)などを大量に供えるようになりました。今回は漢時代に隆盛した緑釉の明器、そして、江南で焼かれたいわゆる古越磁にみられる不思議な動物表現をそなえた器物を紹介します。

 『中国の陶磁』の画像 
5室  2021年6月15日(火) ~ 2021年11月7日(日)

中国南北朝時代から清時代に至るおよそ1300年のあいだにつくられた陶磁器を紹介します。今回の展示では絵付けを施したやきもの、元時代以降、景徳鎮窯の中心的な製品となった青花磁器について、時代を追って展示します。また明時代の景徳鎮窯、および景徳鎮窯の製品を模倣した福建の漳州窯の器のなかから、龍や鳳凰、麒麟が描かれた作品を紹介します。

 『中国の染織 緙絲』の画像 
5室  2021年9月28日(火) ~ 2021年12月5日(日)

緙絲(こくし)とは、日本で言う綴織であり、その歴史は古代まで遡るとされています。経糸に対し、緯糸が色の境界に沿って折り返されるという特徴から、「通経断緯」とも称され、宋時代には技術が飛躍的に発達し、絵画的な文様を表した作品が製作されるようになりました。ここでは、織技法をわかりやすく解説するとともに、遼時代から明代の緙絲について各時代の特徴を紹介します。

4階

 『中国の石刻画芸術』の画像 
7室  2021年4月6日(火) ~ 2022年4月10日(日)

後漢時代(1~2世紀)の中国山東省や河南省南部等では墓の上に祠(ほこら)を、地下には棺などを置く部屋である墓室を石で作りました。祠や墓室の壁、柱、梁などの表面には、先祖を祭るために当時の世界観、故事、生活の様子などを彫刻して飾りました。画像石と呼ばれるこれらの石刻画芸術は中国の様々な地域で流行しましたが、ここではとくに画題が豊富で優品の多い山東省の作品を一堂に集めて展示します。

 『中国書画精華―仏教文化の粋―』の画像 
8室  2021年10月19日(火) ~ 2021年12月5日(日)

毎年秋の恒例となっている中国書画の名品展「中国書画精華」。今年は仏教文化の中で生み出された書跡・絵画をテーマに、当館所蔵・寄託の中国書画の中から、南北朝時代の古写経や造像記、宋・元時代の羅漢図や禅宗絵画、墨跡などの優品を紹介します。
これらの作品には信仰心に基づく緻密な表現や卓越した精神性がみられ、また、日中交流を背景に古くから日本に伝来し、信仰の枠にとどまらず、茶の湯の世界でも珍重され、大切に鑑賞されてきた点が注目されます。中には現在の中国大陸では稀少になった禅僧・書画家の作品も含まれます。仏教文化の中で生み出され、もたらされた作品に焦点をあてた、中国書画の精華をお楽しみください。

5階

 『中国の漆工』の画像 
9室  2021年9月7日(火) ~ 2021年12月5日(日)

中国漆工は新石器時代にさかのぼる古い歴史をもち、その装飾技法として、塗り重ねた漆を彫刻する彫漆、貝殻を成形して器体に貼付する螺鈿、漆器に文様を彫って金箔を充填する鎗金、文様部に色漆を施す漆絵・填漆・存星などがあります。その文様にも、山水・花鳥・楼閣人物といった絵画的文様や、唐草文が抽象的に発達した屈輪文のほか、黒漆や朱漆を塗るばかりで器形を美しく表現する無文漆器など多種多様なものがあります。今回は、明時代の彫漆の筆、清時代・乾隆年間の雅名のある合子などを展示します。

 『清時代の工芸』の画像 
9室  2021年9月7日(火) ~ 2021年12月5日(日)

中国・清時代にはさまざまな材質・技法の工芸品がつくられました。それらはいずれも精緻な技巧と清雅な作風に特色があります。今回の展示では、七宝や玉製の器物、さまざまな技法で作られた如意、佩墜などを展示します。

 『朝鮮の磨製石器と金属器』の画像 
10室  2021年10月26日(火) ~ 2022年5月22日(日)

朝鮮半島の青銅器時代・初期鉄器時代の作品を中心に、朝鮮半島の考古資料を展示します。石製や青銅製の武器、高度な鋳造技術によって作られた獣文飾板などにより、朝鮮半島に有力者が成長していく様を示します。また、朝鮮半島北部に漢王朝が築いた楽浪郡の文化から耳杯・大盤などを展示します。

 『朝鮮の王たちの興亡』の画像 
10室  2021年10月26日(火) ~ 2022年5月22日(日)

朝鮮半島の三国時代に、各地の有力者が覇を競った様子を装身具・武器・馬具などを通して紹介します。青銅器時代に各地に生まれた有力者たちは、北の高句麗、西南の百済、東南の新羅、南の加耶諸国(~562年)という勢力にまとまり、それらは金・銀・銅・鉄・ガラス・ヒスイなどの素材を駆使し、それぞれに地域性豊かな装身具、武器、馬具、土器、瓦などを生産しました。今回は、王たちの武威を示す大刀や武具など、当館を代表する朝鮮考古資料を展示します。また、高麗時代の重臣である崔忠献の墓誌を展示します。

 『朝鮮の陶磁』の画像 
10室  2021年10月26日(火) ~ 2022年5月22日(日)

原三国時代から朝鮮時代までの陶磁史を概観します。朝鮮半島では原三国時代に楽浪の影響を受けて製陶技術が発達し、三国時代には各地で覇を競う有力者の成長とあいまって、地域ごとに多様な形態の土器が作られるようになりました。やがて高麗時代には中国の影響のもとに青磁の生産が始まり、独自の様式が完成します。続く朝鮮時代になると粉青沙器や白磁など多様な陶磁器が焼かれるようになります。今回の展示では、百済や新羅の緑釉陶器を取り上げます。また、朝鮮半島において陶磁器生産が隆盛した10~11世紀以降、とくに盛んにつくられた杯と托のセットのコレクションを同時期の中国のやきものや金属器とあわせて紹介します。

 『朝鮮の仏教美術』の画像 
10室  2021年9月22日(水) ~ 2022年4月10日(日)

朝鮮半島に仏教が伝わったのは、三国時代の4世紀から5世紀のことです。ここでは、主に三国時代から統一新羅、高麗時代の金銅仏、瓦磚、仏具を展示します。また、統一新羅時代から朝鮮時代それぞれの時期の舎利容器を紹介します。

 『朝鮮時代の美術』の画像 
10室  2021年9月22日(水) ~ 2021年12月5日(日)

朝鮮王朝時代の両班階級の人々の生活文化を紹介します。朝鮮半島独特の家具として知られる二層籠や銘々膳、そして文官の衣裳である団領などを展示します。また、文房具のなかでもとくに人気を集める水滴のコレクション、官服の紋章や女性たちが身に着けた簪、巾着などを紹介します。

地下

 『クメールの彫刻』の画像 
11室  2021年7月6日(火) ~ 2022年2月20日(日)

現在のカンボジアにおいて、9世紀初頭から600年余り続いたアンコール王朝の時代には、クメール族による独特の美術様式が完成しました。中でも11世紀末から12世紀にかけて造られたアンコール・ワットがその最盛期です。この部屋では10~13世紀にアンコールの寺院を飾った仏教およびヒンドゥー教の彫像、浮彫の建築装飾をはじめとする石造彫刻を展示します。いずれも第2次世界大戦中におこなわれた、フランス極東学院との交換品です。

 『マレーシア・イスラーム美術館精選 特別企画 「イスラーム王朝とムスリムの世界」』の画像 
12室・13室  2021年7月6日(火) ~ 2022年2月20日(日)

このたびイスラーム関連の豊富なコレクションを有するマレーシア・イスラーム美術館の全面協力を得ることで、特定の国家や地域によらない、世界規模のイスラーム美術の展示が実現しました。
イスラーム教は、7世紀にアラブ人のムハンマドが預言者として唯一神に対する信仰を説き、創始した宗教です。その後、イスラーム教は西アジアのみならずヨーロッパ、北アフリカ、中央アジア、東南アジア、そして東アジアへと広がり、キリスト教に次いで世界で2番目に信者の多い宗教にまで発展しました。イスラーム教を受容した世界各地では、多くのイスラーム王朝が交替しましたが、いずれも各地の文化を融合させた独自のイスラーム文化を展開してきました。
この特別企画では、こうしたイスラーム文化の多様性を知り、イスラーム世界への理解を深める手がかりとなるような美術工芸品や歴史資料などを紹介します。

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