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東洋館

2013年1月2日(水)にリニューアルオープン。「東洋美術をめぐる旅」をコンセプトに、中国、朝鮮半島、東南アジア、西域、インド、エジプトなどの美術と工芸、考古遺物を展示しています。

フロアマップ
レストラン・カフェ
 

 


東洋館

  
3室  2019年11月6日(水) ~ 2020年2月9日(日)

古代の人々は、自分たち自身をどのように表現したのでしょうか。神々や死後の世界、自然界をどのように認識したのでしょうか。古代の美術工芸品には、当時の人々の意識や世界観が投影されています。
本展覧会は、カタール国の王族であるシェイク・ハマド・ビン・アブドラ・アール・サーニ殿下が収集されたザ・アール・サーニ・コレクションの中から、世界各地の古代文化が生み出した工芸品117件を厳選してご紹介します。「人」「神」「自然」の3つの展示テーマに沿って古代世界を巡ってみましょう。
 

1階

  
1室  2019年4月9日(火) ~ 2020年4月12日(日)

インドから中国に仏教が伝わったのは紀元前後頃とされる。その後、南北朝時代に入ると、国家的な規模で寺院の造営が行なわれるようになり、仏教は中国でも大いに隆盛した。この展示では、中国彫刻の最盛期である南北朝時代から唐時代の仏像を中心に構成する。

2階

  
オアシス2 旅の案内所
2室  2017年1月2日(月) ~ 2020年4月5日(日)

「オアシス」では、アジアの豆知識を映像や体験を通してお楽しみいただけます。オアシス2は、映像で旅の紹介をします。エジプトからインドへ商いをしながら旅する商人の旅や、三蔵法師の旅をご覧ください。

  
2室  2019年4月2日(火) ~ 2020年4月5日(日)

大倉集古館より寄託された中国古代の貴重な大型漆器・夾紵大鑑(きょうちょたいかん)を特別に展示します。

  
3室  2019年6月25日(火) ~ 2020年6月21日(日)

北インドではクシャーン朝(1~3世紀)に仏教美術が隆盛しました。1世紀頃にガンダーラ、マトゥラーにおいて相次いで仏像の制作が始まり、また、ガンダーラでは仏陀の生涯をつづった仏伝美術が盛んとなります。ここではクシャーン朝のガンダーラ美術を中心に、インドのヒンドゥー教美術なども紹介します。

3階

  
4室  2019年10月8日(火) ~ 2020年2月9日(日)

東洋館4室から5室にかけて、中国文明の形成と発展の過程を土器、玉器、出土文字資料、青銅器などの展示によってたどります。一連の中国文明関連の展示の冒頭を飾る「中国文明のはじまり」では、黄土高原に興った彩陶や中国北方の多彩な石器群のほか、殷時代の甲骨文字や玉器、戦国時代の陶文、漢時代の土器などを紹介します。

  
5室  2019年7月17日(水) ~ 2019年11月17日(日)

殷時代から漢時代にかけて展開した中国青銅器を中心に、先祖の祭礼に用いた容器や楽器、歴代の鏡のほか武器や馬具を紹介します。また、殷時代から清時代にいたる器物を通じて、美意識の変化をお楽しみください。

  
5室  2019年7月17日(水) ~ 2019年10月20日(日)

戦国時代以降、中国文明が成熟していくに従い、王侯貴族は土を丘のように盛った墳墓を営み、その地下には死者の生活を支える家財の模型(明器)や人形(俑)などを大量に供えるようになりました。ここでは、西晋時代の加彩陶のほか、唐三彩の明器や実用と推測される陶枕を紹介します。また、長沙窯の作品も展示します。

  
5室  2019年7月17日(水) ~ 2019年11月17日(日)

中国唐時代から清時代に至るおよそ1300年のあいだにつくられた陶磁器を紹介します。今回の展示では、博物館でアジアの旅のテーマにあわせ、吉祥をあらわした形、装飾のやきものを集めて展示します。とくに宋から明時代にかけて、華北の民間向けのやきものとして隆盛した磁州窯を特集的に並べます。

  
5室  2019年9月3日(火) ~ 2019年11月24日(日)

当館に所蔵される加賀藩前田家伝来名物裂の中から、明時代を中心に制作され、日本に輸入された金襴・緞子・間道・錦などの名品を展示します。江戸時代の茶人たちの間に広がった名物裂の価値観に触れながら、日本独特の文化である舶載裂への思いを紹介します。

  
オアシス6 アジアの占い体験
6室  2017年1月2日(月) ~ 2020年4月5日(日)

今日の運勢、相性占い、手相、姓名判断など、日本人にとって、現在でも占いは、とても身近なものではないでしょうか。占いは古来から、アジアの国々 でも、 人々の暮らしに息づいていたようです。その国の信仰、思想、天文学あるいは統計学にも基づいて、占いは発展していきました。
このコーナーでは、そんな占いの一部を皆様に体験していただこうと思います。東洋館をめぐる旅の途中に、オアシスで一息ついて、旅の行方を占ってみてくだ さい。また、あまり良い結果がでなかったとしても、がっかりしないでください。ラッキーアイテムのスタンプを用意していますので、運を良いほうに転じて、 楽しい旅を続けてください。

4階

  
7室  2019年4月2日(火) ~ 2020年4月5日(日)

後漢時代(1~2世紀)の中国山東省や河南省南部等では墓の上に祠(ほこら)を、地下には棺などを置く部屋である墓室を石で作りました。祠や墓室の壁、柱、梁などの表面には、先祖を祭るために当時の世界観、故事、生活の様子などを彫刻して飾りました。画像石と呼ばれるこれらの石刻画芸術は中国の様々な地域で流行しましたが、ここではとくに画題が豊富で優品の多い山東省の作品を一堂に集めて展示します。

  
8室  2019年9月18日(水) ~ 2019年10月27日(日)

18世紀から19世紀にかけ、絵画の主要な鑑賞者であり制作者であった知識人たちの姿が数多く描かれてきました。彼らは、こうありたい自分の姿、あるいは友人たちとの理想的な関係を絵画に反映させたのです。また、当時の知識人が好んだのは、細面・柳腰の女性たちでした。その趣味に併せ、華麗な色彩と優雅な筆線による、様々なシチュエーションの美人図が作られてきました。清雅な雰囲気に包まれた、高士と佳人たちのイメージを展示します。

  
8室  2019年9月18日(水) ~ 2019年10月27日(日)

秦の始皇帝は各地で使用されていた文字を統一し、小篆と呼ばれる左右対称の構築的な書体を公式書体としました。一方、秦の統一以前から実用の通行書体として用いられていた隷書は、前漢の初期に波磔という装飾的な用筆が生まれ、前漢の晩期には八分と呼ばれる様式が確立しました。公式書体が篆書から隷書を経て、更に楷書が中心となった南北朝時代以後にも、隷書は石碑の題額や碑文にも少なからず用いられ、清時代には金石学の盛興により改めて注目されるに至ります。後漢から唐までの石刻資料と清朝諸家の作例から、隷書の展開をご覧ください。

  
8室  2019年9月18日(水) ~ 2019年10月27日(日)

宋時代以降の文化は、文人や学者の書斎を中心として育くまれてきたといえます。明時代以降、文人の文化は富裕な商人層にも浸透し、筆墨硯紙はもとより、書画を清玩する空間そのものにも、洗練された趣味が求められました。

5階

  
9室  2019年8月6日(火) ~ 2019年10月27日(日)

中国漆工は新石器時代にさかのぼる古い歴史をもち、その装飾技法として、塗り重ねた漆を彫刻する彫漆、貝殻を成形して器体に貼付する螺鈿、漆器に文様を彫って金箔を充填する鎗金、文様部に色漆を施す漆絵・填漆・存星などがあります。その文様にも、山水・花鳥・楼閣人物といった絵画的文様や、唐草文が抽象的に発達した屈輪文のほか、黒漆や朱漆を塗るばかりで器形を美しく表現する無文漆器など多種多様なものがあります。今回は明時代の多様な筆、宋時代から清時代の彫漆、明時代の螺鈿を紹介します。

  
9室  2019年8月6日(火) ~ 2019年10月27日(日)

中国・清時代にはさまざまな材質・技法の工芸品がつくられました。それらはいずれも精緻な技巧と清雅な作風に特色があります。ここでは清時代につくられた各種の工芸の中から、堆朱・玉・ガラス製の如意および俏色(しょうしょく)と称される玉作品を展示します。

  
10室  2019年4月23日(火) ~ 2019年10月20日(日)

朝鮮半島の青銅器時代・初期鉄器時代の作品を中心に、朝鮮半島の考古資料を紹介します。石製や青銅製の武器、高度な鋳造技術によって作られた獣文飾板などにより、朝鮮半島に有力者が成長していく様をご覧ください。また、朝鮮半島北部に漢王朝が築いた楽浪郡において用いられた伝楽浪古墳出土の緑釉明器を展示します。なお、冒頭のケースは、東洋館10室の導入として金冠を展示します。

  
10室  2019年4月23日(火) ~ 2019年10月20日(日)

朝鮮半島の三国時代に、各地の有力者が覇を競ったさまを装身具・武器・馬具などを通じて紹介します。青銅器時代に各地に生まれた有力者たちは、北の高句麗、西南の百済、東南の新羅、南の加耶諸国(~562年)という勢力にまとまり、それらは金・銀・銅・鉄・ガラス・ヒスイなどの素材を駆使し、それぞれに地域性豊かな装身具、武器、馬具、土器、瓦などを生産しました。今回は、王たちの武威を示す大刀や武具など、当館を代表する朝鮮考古資料を展示します。また、中央のステージには高麗時代の墓誌を展示します。

  
10室  2019年4月23日(火) ~ 2019年10月20日(日)

原三国時代から朝鮮時代までの陶磁史を紹介します。 朝鮮半島では原三国時代に楽浪の影響を受けて製陶技術が発達し、三国時代には各地で覇を競う有力者の成長と相俟って、地域ごとに多様な形態の土器が作られるようになりました。やがて高麗時代には中国の影響のもとに青磁の生産が始まり、独自の様式が完成します。続く朝鮮時代になると粉青沙器や白磁など多様な陶磁器が焼かれるようになります。今回の展示では、梁山夫婦塚出土の主要な土器を紹介します。また陶磁ののぞきのケースでは高麗時代初期に中国の直接的な影響のもとに焼かれた白磁、青磁の碗類を特集的に展示します。

  
10室  2019年5月8日(水) ~ 2019年10月20日(日)

朝鮮半島に仏教が伝わったのは、三国時代の4世紀から5世紀です。ここでは、主に三国時代から統一新羅、高麗時代の金銅仏、瓦磚、仏具を展示します。今回は特に、新羅の鬼瓦のさまざまな形態を紹介します。

  
10室  2019年8月20日(火) ~ 2019年11月10日(日)

朝鮮王朝時代の両班階級の人々の生活文化を紹介します。今回は壁付ケースで朝鮮時代の螺鈿屛風やパンダジ、膳などの家具を展示します。

地下

  
11室  2019年5月8日(水) ~ 2020年5月10日(日)

現在のカンボジアにおいて、9世紀初頭から600年余り続いたアンコール王朝の時代には、クメール族による独特の美術様式が完成しました。中でも11世紀末から12世紀にかけて造られたアンコール・ワットがその最盛期です。この部屋では10~13世紀にアンコールの寺院を飾った仏教およびヒンドゥー教の彫像、浮彫の建築装飾をはじめとする石造彫刻を展示します。いずれも第2次世界大戦中におこなわれた、フランス極東学院との交換品です。

  
12室  2019年5月8日(水) ~ 2020年5月10日(日)

インドシナ半島やインドネシアでは、古代よりインドの影響を受けて仏教やヒンドゥー教の彫像が数多く制作されました。それらはいずれも地域特有の発展をとげ、独自の美術様式が花開きました。ここでは、インドネシア、カンボジア、タイ、ミャンマーの仏教像、ヒンドゥー教像を、金銅像を中心に展示します。

  
12室  2019年4月23日(火) ~ 2020年4月19日(日)

60万年以上前に遡る前期旧石器時代の楔形石器や、インダス文明滅亡後の前2千年紀に栄えた埋蔵銅器文化の銅器はいずれもインドから将来された希少な考古資料であり、これらの展示を通してインドの先史時代と古代の文化を紹介します。また、タイ北東部のバンチェン地方ではおもに前3~後2世紀に武器や装身具を主体とする青銅器の文化が栄えました。当館が収蔵する500点以上のバンチェン出土品から選りすぐった優品を中心に、東南アジア各地からもたらされた多様な考古資料を一堂に集めて展示します。

  
12室  2019年9月3日(火) ~ 2020年1月5日(日)

東南アジアのカンボジア、タイ、ベトナムでつくられた陶磁器を中心に紹介します。今回は、タイ・ミャンマーの漆器として知られる蒟醤と、日本の茶人にも親しまれたタイの鉄絵合子をとりあげて展示します。

  
13室  2019年9月3日(火) ~ 2019年11月24日(日)

インド北西部・カシミール地方に生育するカシミヤ山羊からは、上質な毛糸が生産されました。それをさまざまな色に染め、綴織や刺繡で細密な模様を表わしたカシミヤ・ショールを中心に展示します。インド・ムガル朝の王侯貴族のみならず、ヨーロッパにも輸出され愛好されたカシミヤ・ショールや、その人気に影響をうけてイラン・ケルマン地方で製作されたカシミヤ・ショール、インド・ムガル王朝やイラン・サファヴィー朝時代の衣装や絨毯も併せ、華麗な染織に囲まれた貴族たちの華やかな生活を紹介します。

  
13室  2019年9月10日(火) ~ 2019年10月20日(日)

インドでは、インド神話や、シヴァ神、ヴィシュヌ神などのヒンドゥー教の神々、王の肖像や歴史的なエピソード、男女の恋愛などさまざまなテーマを緻密なタッチと鮮やかな色彩で描いた、細密画とよばれる絵画のジャンルが発達しました。
今回の展示では、「博物館でアジアの旅」(2019年9月10~10月14(月・祝))にあわせて、男性ナーヤカと女性ナーイカなどの男女の愛を表現した細密画を紹介します。

※ インドではさまざまな愛を細密画の形で表現してきました。今回の展示では、性的表現を含む作品も一部ございます。予めご了承ください。

  
13室  2019年7月23日(火) ~ 2019年10月20日(日)

ワヤン・クリはインドネシアの伝統的な人形を使った影絵芝居です。
10 世紀頃、ヒンドゥー教とともに古代インドの壮大な叙事詩『マハーバーラタ』『ラーマーヤナ』がインドネシアに伝えられ、民衆の間に広まりました。これが影絵人形で演じられるようになったのが、ワヤン・クリです。
用いられる人形は水牛の革から切り出し、細かいノミで細部を美しく彫りぬいて、鮮やかな彩色をほどこします。操作のための棒も、多くの場合、水牛の角で作られています。
ダランと呼ばれる人形遣いは、登場するすべての人形を一人で操作し、せりふを語り、そして伴奏のガムランに演奏の指示をも下します。ワヤン・クリは、有名な叙事詩に基づいてはいても、ダランの即興によって自在に展開し、夜を徹して上演されます。
本展示の期間中に開催の「博物館でアジアの旅」(9月10日(火)~10月14日(月・祝))では、関連したスペシャルツアー等も企画しています。