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過去の一般向けプログラム

オンラインイベント 日本文化との出会い「浮世絵摺り実演」

 




過去の実演の様子  

「The Great Wave」として世界的に有名な、葛飾北斎の「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」。この浮世絵は肉筆画ではなく多色摺りの木版画です。絵師である北斎が下絵を描き、それをもとに版を彫る彫り師、版から紙に絵を摺る摺り師といった職人達の高い技術によって完成しました。この驚くほど精巧な技術は、現在まで日本で受け継がれています。

今回は、普段なかなか見ることのできない浮世絵の製作過程のうち、摺りの部分を日本語・英語解説付きでYouTubeプレミア公開にて配信します。

※資料をこちらからダウンロードいただけます。



実演:(公益財団法人)アダチ伝統木版画技術保存財団

 

オンラインイベント 日本文化との出会い 浮世絵摺り実演

YouTubeプレミア公開 2月16日(火) 19時スタート

https://youtu.be/-QxXyHkbDCA

 

 

冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏

葛飾北斎(1760~1849)筆
江戸時代・19世紀

葛飾北斎が富士山を描いた、46枚シリーズの浮世絵のうちの1枚です。神奈川宿(現在の横浜市)の沖あい、つまり海の上から富士山を遠くに見た風景です。波がつくった大きなカーブの向こうに富士山が小さく描かれ、波の大きさが強調されています。

※現在は展示していません。 

 

 

日程
2021年2月16日(火) ~ 2021年2月28日(日)  
配信方法
YouTube プレミア公開
https://youtu.be/-QxXyHkbDCA
※2021年2月28日までご視聴いただけます
参加費
無料 事前申込み不要
協力
公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団
お問い合わせ
東京国立博物館 教育普及室 
TEL:03-3822-1111(代)