シドッティ神父没後300周年 記念講演とコンサート -シドッティ、新井白石、キリシタン屋敷-
- 日程
- 2014年9月12日(金)
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時間
- 14:00 ~ 16:00(開場13:30)
- 会場
- 平成館-大講堂
- プログラム
- 講演(14:00~)
新井白石とシドッティ ~西洋紀聞、キリシタン屋敷、親指の聖母~
マラス・ピノ教授 G.B.Sidotti日伊歴史資料館(ローマ)館長
コンサート(14:45~)
ザビエルからシドッティまで、キリシタンの歴史を歌う
作曲:ヴィンセンツォ・チマッティによるキリシタン関係の楽曲
出演者:チマッティ音楽友の会
- 料金
- 無料(ただし当日の入館料が必要)
- 主催
- チマッティ資料館(http://www.v-cimatti.com/)
- お問合せ
- チマッティ資料館
TEL:0424-82-3117
2014年8月26日から10月5日まで東京国立博物館において特集「キリシタン関係遺品」が開催されるにあたり、シドッティ神父没後300周年を記念し、師の功績を称え講演とコンサートを開催いたします。
最後のキリシタン・バテレン、イタリア・シチリア島生れジョヴァンニ・シドッティ(Giovanni Sidotti)神父は、1708年、鎖国中の日本に屋久島から潜入し、江戸のキリシタン屋敷に送られ、新井白石から尋問を受け、1714年10月10日殉教されました(1715年説もある)。新井白石はシドッティとの対話にもとづいて『西洋紀聞』と『采覧異言』を著し、師が持参していた「親指の聖母」の銅版油絵をスケッチしました。1954年に、落成したカトリック碑文谷教会はシドッティ持参の「親指の聖母」にちなんで「江戸のサンタ・マリア教会」と名付けられました。チラシのPDFをご覧いただけます。
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