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糸杉や柘榴といった意匠はペルシャ風ですが、その脇に大きく表された母子は聖母マリア像を思わせます。イスラム圏のクリスチャンからの注文で織られたのかもしれません。色味を美しくするために経糸の色を継ぎ替えて織られ、高度な技術がうかがえます。