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犀皮盆(さいひぼん) 

 『犀皮盆(さいひぼん)』の画像 
1枚
木製漆塗
径19.2 高3.5
南宋時代
12-13世紀
TH372
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総合文化展での展示予定は未定です
 
黄漆と朱漆を四,五回ほど交互に塗り重ね,最後に黒漆を塗って,こうした特徴のある幾何風の文様を彫りあらわしたものは,ことに南宋時代を中心にさかんに作られた。この種の作品はいまのところ十二,三点知られており,いずれもこのように,端麗なあじわいを見せている。これと似たもので,いわゆる屈輪といわれる彫漆作品があるが,それはこの犀皮と別のものとして捉えて考える必要があることを,とくに付記しておく。