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菩薩像頭部(ぼさつぞうとうぶ) 

 『菩薩像頭部(ぼさつぞうとうぶ)』の画像 
1個
テラコッタ
中国・トムシュク
高19.0
4-5世紀
TC435
ギメ東洋美術館交換品
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総合文化展での展示予定は未定です
 
目・鼻・唇を卵型の顔中央に寄せて表現する西域独特の風貌を示す菩薩頭部で,口許には穏やかな微笑をうかべている。様式的には,ガンダーラからの影響を示している。頭頂部に穴があるため,本来の髻はさらに高く豪華なものであったことがわかる。髪の毛には青い顔料が,また髪際部付近には白い顔料がわずかに残っている。寺院が火災にあったため本像は焼き締められており,その際彩色層を失ったものと考えられる。多くの塑像断片,仏教説話浮彫りや舎利容器などが発見されたこの仏教寺院址は,西域北道西端に位置する重要な遺跡である。