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江山縦覧図巻(こうざんじゅうらんずかん) 

 『江山縦覧図巻(こうざんじゅうらんずかん)』の画像 
1巻
紙本墨画淡彩
王キ
縦50.5 全長1212.0
清時代
康煕23年(1684)
TA194
高島菊次郎氏寄贈
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総合文化展での展示予定は未定です
 
王キ(1632-1717)は虞山(江蘇省常熟)の人。清初を代表する正統派の文人画家とされ,王時敏,王鑑,王原キ,呉歴,ウン寿平とともに「四王呉ウン」と総称される。歴代の大家の画風を臨倣した倣古的作品を実に数多く描いており,また康熙帝の詔により康熙帝南巡図12巻を描いたことでも知られる。本図は日本現存の王キの山水長巻として著名な作品である。