Language
稀少材である白檀(びゃくだん)という香木を用い、着衣や装身具にいたるまで全身を一材から彫出す、檀像(だんぞう)を代表する優品。緻密な彫刻とインド風の顔立ちに特色があり、中国から請来されたとみられるが、日本における檀像表現の手本ともなった。明治まで奈良県多武峯(とうのみね)の談山神社(たんざんじんじゃ)に伝来した。
伝源頼朝坐像
本館 3室
2024年11月12日(火)~2024年12月22日(日)