Language
第三種の筆者は、高野切の三人の筆者の中で一番若い人物だったと推定されている。のびのびとした気持ちのいい筆の動きを見せる。その中でも、「の」や「や」「き」「ゆ」などの文字は、現代の私たちが使うひらがなに似た美しい形である。