おそらく、エジプト王トトメス3世に嫁いだシリア・パレスチナ出身の3人の王妃たちの墓から出土したもの。金の薄板を加工して作ったロゼット文様の土台に、色ガラスや宝石を象嵌しています。エジプトの国力が飛躍的に増大した時代の煌びやかな王妃の装いを伝えています。ルビ:ぞうがん、きらびやか
- 文化財指定
- 員数
- 1組
- 作者
- 時代・世紀
- 新王国時代(第18王朝)・前15世紀
- 制作地
- 出土地
- 伝エジプト、テーベ出土
- 品質形状
- 金製、象嵌
- 法量
- (各)縦1.8 横1.32 厚0.18
- 銘文等
- 寄贈者
- 機関管理番号
- TJ-5677
- 分類
- 東洋考古
- 種別
- 考古 > 材質 > 金属