伊万里焼のなかで、17世紀半ば頃から始まる初期の色絵磁器です。紫、緑、黄、青、赤の上絵具で中央に椿の枝と太湖石を描き、外周には深い緑色の上絵具が、地の七宝繋文が見えにくくなるほど厚く塗られています。大胆な構図と上絵具の厚塗りによる濃厚な彩色が特色です。たいこせき しっぽうつなぎ
- 文化財指定
- 員数
- 1枚
- 作者
- 伊万里(いまり)
- 時代・世紀
- 江戸時代・17世紀
- 制作地
- 出土地
- 品質形状
- 磁器
- 法量
- 高7.4 口径41.6 高台径20.9
- 銘文等
- 寄贈者
- 広田松繁氏寄贈
- 機関管理番号
- G-5357
- 分類
- 陶磁
- 種別