絵画：聖徳太子絵伝、染織：過渡期の幡と正倉院幡

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  国宝　聖徳太子絵伝（部分）　秦致貞筆　平安時代・延久元年（1069）

  法隆寺宝物館 第6室
  2013年11月12日（火） ～ 2013年12月8日（日）

  絵画は、もと法隆寺東院の絵殿を飾っていた障子絵の国宝「聖徳太子絵伝」を展示します。この絵伝は、延久元年(1069)摂津国の絵師、秦致貞によって描かれ、太子生涯の事績を絵物語にまとめたもので、現存する太子絵伝のなかで最も古く、初期やまと絵の代表作にあげられる優品です。
  染織は「過渡期の幡と正倉院幡」というテーマで、法隆寺幡から正倉院幡へ移行する過渡期の平絹襷継分幡や綾襷継分幡等と、正倉院の聖武天皇一周忌の法要に飾られた道場幡である錦斜継分袷幡と羅花形縫綴幡を展示します。

絵画

染織