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二尾が泥中からぬるりと現われ、素早く去っていく。その一瞬のスナップショット。画面上方の淡墨描は、水底からまきあがってきた泥だろうか。それにしても見事なウナギの曲線、墨描で、生動感は比類がない。異色の画人として注目すべき十江の視覚魔術だ。
山野行楽図屏風
本館 7室
2024年5月21日(火)~2024年6月30日(日)
兎道朝暾図
本館 8室
松巒古寺図