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親と子のギャラリー 博物館でゾウめぐり

  • 『色絵金彩象形香炉東郷寿勝作 明治時代・19世紀』の画像

    色絵金彩象形香炉
    東郷寿勝作 明治時代・19世紀

    本館 特別2室
    2025年4月22日(火) ~ 2025年6月1日(日)

    東京国立博物館は、恩賜上野動物園と国立科学博物館とともに、毎年動物にちなんだ共通のテーマで「上野の山でどうぶつめぐり」という連携企画に取り組んできました。その一環として、当館では、家族で楽しむ特集展示「親と子のギャラリー」を開催し、テーマにあわせた動物作品をご紹介しています。今年のテーマは、子どもから大人まで人気の「ゾウ」です。
    ゾウは陸上動物最大の哺乳類です。長い鼻や大きな耳、皺だらけの顔と、その奥にみえるつぶらな瞳。こうした体の特徴だけでなく、力強い歩き方、長い鼻の器用な動き、しっぽの振り方など、大きな体からうみだされるゾウならではの多様な動作も含めて、私たち人間の心をとらえてきました。
    この展示では、当館所蔵のゾウ作品をご紹介します。古くから私たち人間は、ゾウとどのように向き合い、美術工芸品にあらわしてきたのでしょうか。また、連携企画として、上野動物園と国立科学博物館からも動物標本をお借りしました。あわせてご覧いただき、この機会にゾウについてよりいっそう理解を深めていただければ幸いです。

主な出品作品

(注)所蔵の表記の無いものは、当館蔵品です。

博物館獣譜 博物局編 明治時代・19世紀

色絵金彩象形香炉 東郷寿勝作 明治時代・19世紀

象香炉 江戸~明治時代・19世紀

 

パンフレット

親と子のギャラリー 博物館でゾウめぐり パンフレットの表紙画像

親と子のギャラリー 博物館でゾウめぐり

会期中、本館インフォメーションにて配布しています。
(注)なくなり次第、配布は終了します。
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