重要文化財 佐竹本三十六歌仙絵 住吉大明神(部分)
鎌倉時代・13世紀 松永安左エ門氏寄贈
本館 13室
2026年7月14日(火) ~ 2026年8月30日(日)
平安から室町時代の美術にはそもそも宮廷貴族が強く関与し、その好尚を反映したものが多く、日本美術史に果たした貴族の役割はきわめて大きいものがありました。宮廷貴族の手によってつちかわれたやまと絵や書の作品、そして宮廷貴族の調度品として用いられた工芸品は後代まで強い影響力をもち、日本美術の重要な位置を占めています。ここでは、平安から室町までの宮廷に源を発する美術の世界をご覧いただきます。
今回、絵画は、著名な能書や歌人の書とともに鑑賞されてきた歌仙絵の優品を展示します。とりわけ、重要文化財「佐竹本三十六歌仙絵 住吉大明神」は、修理後初公開となります。書跡は、古典として鑑賞されてきた名筆を集める手鑑の優品「古筆手鑑『浜千鳥』」を展示します。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| おすすめ | 重文 | 佐竹本三十六歌仙絵 住吉大明神 | 1幅 | 鎌倉時代・13世紀 | 松永安左エ門氏寄贈 A-10570 | ||
| 業兼本三十六歌仙絵 源順 | 1幅 | 鎌倉時代・13世紀 | A-15 | ||||
| 後鳥羽院本三十六歌仙絵 藤原元真 | 1幅 | 鎌倉時代・13世紀 | 松永安左エ門氏寄贈 A-10587 | ||||
| 俊成本歌仙絵 素性法師 | 1幅 | 鎌倉時代・14世紀 | A-11 | ||||
| 為氏本三十六歌仙絵 柿本人麻呂 | 1幅 | 鎌倉時代・14世紀 | A-12288 | ||||
| 宣房本三十六歌仙絵 清原元輔 | 1幅 | 鎌倉時代・14世紀 | A-12346 | ||||
| 後小松院本歌仙絵 西行法師 | 1幅 | 室町時代・16世紀 | ベルナルト・V・A・レーリンク氏寄贈 A-11957 | ||||
| おすすめ | 重文 | 柿本人麻呂像 | 1幅 | 伝詫磨栄賀筆、性海霊見賛 | 南北朝~室町時代・14世紀 | 東京・公益財団法人常盤山文庫蔵 | |
| おすすめ | 重美 | 古筆手鑑「浜千鳥」 上帖 | 1帖 | 奈良~江戸時代・8~17世紀 | 個人蔵 | ||
| おすすめ | 重美 | 古筆手鑑「浜千鳥」 下帖 | 1帖 | 奈良~江戸時代・8~17世紀 | 個人蔵 | ||
| 甜瓜蝶鳥鏡 | 1面 | 鎌倉時代・13世紀 | E-18264 | ||||
| 洲浜萩双鳥鏡 | 1面 | 山形県鶴岡市羽黒山御手洗池出土 | 鎌倉時代・13世紀 | E-15442 |