宮廷の美術―平安～室町
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重要文化財 星光寺縁起絵巻 巻下 (部分)
伝土佐光信筆 室町時代・15世紀本館 3室
2025年8月19日（火） ～ 2025年9月28日（日）平安から室町時代の美術にはそもそも宮廷貴族が強く関与し、その好尚を反映したものが多く、日本美術史に果たした貴族の役割はきわめて大きいものがありました。宮廷貴族の手によってつちかわれたやまと絵や書の作品、そして宮廷貴族の調度品として用いられた工芸品は後代まで強い影響力をもち、日本美術の重要な位置を占めています。ここでは、平安から室町までの宮廷に源を発する美術の世界をご覧いただきます。今回は、京都・星光寺の本尊地蔵菩薩の霊験を描く「星光寺縁起絵巻」や室町時代の天皇の書を紹介します。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| おすすめ | 重文 | 星光寺縁起絵巻 巻下 | 1巻 | 伝土佐光信筆 | 室町時代・15世紀 | A-10454-2 | |
| 色紙 | 1幅 | 伝後花園天皇筆 | 室町時代・15世紀 | 古筆了悦氏寄贈 B-1690 | |||
| 重美 | 懐紙 | 1幅 | 後柏原天皇筆 | 室町時代・15～16世紀 | 個人蔵 | ||
| 和歌懐紙 | 1幅 | 後柏原天皇筆 | 室町時代・16世紀 | B-2059 | |||
| 短冊 | 1幅 | 後奈良天皇筆 | 室町時代・16世紀 | 太田松子氏寄贈 B-2876 | |||
| おすすめ | 和歌懐紙 | 1幅 | 後奈良天皇筆 | 室町時代・16世紀 | B-2975 | ||
| 詠草 | 1幅 | 後奈良天皇筆 | 室町時代・16世紀 | B-3010 | |||
| 窠文散双鳥鏡 | 1面 | 室町時代・15世紀 | E-18341 | ||||
| 社殿松樹双鳥鏡 | 1面 | 室町時代・16世紀 | E-18529 |