重要文化財 光背
三重県伊勢市浦口町旦過 小町塚経塚出土 平安時代・承安4年(1174)
平成館 考古展示室
2024年9月18日(水) ~ 2025年3月9日(日)
経塚は造営された時期によって、大きく古代(平安時代)、中世(鎌倉時代から室町時代)、近世(江戸時代)に分けられ、時期や地域によって経塚に納められる品々もさまざまです。小町塚(こまちづか)経塚は伊勢市の豊受(とようけ)大神宮(外宮)ほど近くに所在し、江戸時代には塚状の封土があったという記録が残されています。これまでに承安4(1174)銘の瓦経のほか、瓦製五輪塔地輪、陶製光背、陶製台座、経塚、鏡などの出土が知られていて、平安時代に大きく造営された経塚であったことがうかがえます。 ここでは、当館所蔵品のうち瓦経以外の関連作品を紹介します。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
おすすめ | 重文 | 光背 | 1個 | 三重県伊勢市浦口町旦過 小町塚経塚出土 | 平安時代・承安4年(1174) | J-36772 | |
重文 | 光背 | 1個 | 三重県伊勢市浦口町旦過 小町塚経塚出土 | 平安時代・承安4年(1174) | J-36773 | ||
重文 | 台座 | 1個 | 三重県伊勢市浦口町旦過 小町塚経塚出土 | 平安時代・承安4年(1174) | J-36774 | ||
おすすめ | 重文 | 蓮台 | 1個 | 三重県伊勢市浦口町旦過 小町塚経塚出土 | 平安時代・承安4年(1174) | J-36775 |