塑像残欠
奈良県明日香村 橘寺出土 飛鳥時代・7世紀
平成館 考古展示室
2024年9月18日(水) ~ 2025年3月9日(日)
塑像は、塑土と呼ばれる土を木芯の上から重ねて作られる像をさし、我が国には7世紀中頃に制作技術が伝来したと考えられています。展示しているは破片の出土品や二次焼成を受けたもので、往時の姿をとどめていませんが、破片ゆえに制作段階の様子を観察することができるものです。伝来初期の作像技術の一端を紹介します。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
おすすめ | 塑像残欠 | 4個 | 奈良県明日香村 橘寺出土 | 飛鳥時代・7世紀 | C-1046 | ||
おすすめ | 塑像残片 | 一括 | 京都市 北野廃寺跡出土 | 飛鳥~奈良時代・7~8世紀 | 個人蔵 | ||
塑像残片(台座) | 1個 | 奈良県橿原市大軽町 軽寺跡出土 | 奈良時代・8世紀 | J-25359-323 | |||
塑像残片(台座) | 1個 | 奈良県橿原市大軽町 軽寺跡出土 | 奈良時代・8世紀 | J-25359-320 |