漆工
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朱漆椀
南北朝時代・明徳2年(1391)
白石村治氏寄贈本館 12室
2023年7月11日（火） ～ 2023年10月1日（日）平安時代から江戸時代に至る各時代の漆工作品を展示します。日本で独自の発展をとげた漆芸技法「蒔絵」を中心に、その流れをたどるとともに、多彩な漆芸の展開を紹介します。根古志形鏡掛の希少な現存例を示すほか、とくに14～15世紀の在銘品を中心とする朱塗漆器を集め、その長年の使用を経た塗肌の妙味と形態をお楽しみいただきます。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| 橘千鳥蒔絵硯箱 | 1合 | 室町時代・16世紀 | 松永安左エ門氏寄贈 H-4217 | ||||
| 葡萄栗鼠蒔絵食籠 | 1合 | 安土桃山～江戸時代・16～17世紀 | H-4258 | ||||
| おすすめ | 黒漆根古志形鏡掛 | 1基 | 平安～鎌倉時代・12～13世紀 | H-4370 | |||
| 琵琶 銘 大虎 | 1面 | 鎌倉時代・13世紀 | H-3811 | ||||
| 朱漆高杯 | 1基 | 南北朝時代・文中2年(1373) | 個人蔵 | ||||
| おすすめ | 重文 | 朱漆三脚盤 | 1基 | 南北朝時代・康暦元年(1379) | 高知・最御崎寺蔵 | ||
| 朱漆椀 | 1口 | 南北朝時代・明徳2年(1391) | 白石村治氏寄贈 H-2755 | ||||
| おすすめ | 重文 | 朱漆折敷・擎子 | 1具 | 室町時代・長禄元年(1457) | 愛知・真清田神社蔵 | ||
| 朱漆両口銚子 | 1口 | 室町時代・16世紀 | 個人蔵 | ||||
| 朱漆瓶子 | 1口 | 室町時代・16世紀 | H-4455 | ||||
| 朱漆湯桶 | 1口 | 室町～安土桃山時代・16世紀 | 武吉道一氏寄贈 H-4475 | ||||
| 朱漆前机 | 1基 | 室町時代・16世紀 | 奈良・長谷寺蔵 | ||||
| 朱漆杓子 | 1本 | 室町時代・15世紀 | 武吉道一氏寄贈 H-4476 | ||||
| 朱漆脚付鉢 | 1口 | 室町時代・16世紀 | 南溢氏寄贈 H-4634 | ||||
| 釣瓶蒔絵手拭掛 | 1基 | 江戸時代・18世紀 | H-546 | ||||
| おすすめ | 鸚鵡蒔絵硯箱 | 1合 | 伝小川破笠作 | 江戸時代・18世紀 | H-4506 | ||
| 楼閣山水蒔絵料紙硯箱 | 1具 | 江戸時代・18世紀 | H-4215 |