十二ヶ月花鳥図屏風(部分)
狩野永敬筆 江戸時代・17世紀
本館 7室
2022年1月2日(日) ~ 2022年2月6日(日)
室内を仕切ることにより場を作り出し、空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し、場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示し、これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を感じ取っていただきます。今回は、縁起のよいものを題材とした吉祥画題を描いた作品を中心に、金が輝く華やかな屏風絵で新年を寿ぎます。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
富士山草花図扇面散屏風 | 2曲1隻 | 酒井鶯蒲筆 | 江戸時代・19世紀 | A-1052 | |||
紅白梅図屏風 | 6曲1双 | 筆者不詳 | 江戸時代・17世紀 | 東京・高林寺蔵 | |||
おすすめ | 十二ヶ月花鳥図屏風 | 6曲1双 | 狩野永敬筆 | 江戸時代・17世紀 | A-10060 |