禅と水墨画―鎌倉～室町
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文殊菩薩像（部分） 伝霊彩筆 室町時代・15世紀
本館 3室
2021年11月9日（火） ～ 2021年12月19日（日）鎌倉時代からはじまる禅宗の本格的な導入にともない、絵画では中国の宋・元の絵画の影響を受けて水墨画が成立します。また書の分野でも、中国禅僧の書の影響を受けて、日本禅僧による個性ゆたかで気魄に満ちた作風を示す墨跡が生まれました。ここでは鎌倉時代から室町時代の水墨画、墨跡等を展示します。絵画では、さまざまな画家たちによって描かれた道釈画や故事人物図を中心に紹介し、書跡では、大徳寺ゆかりの高僧の墨蹟を展示します。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| 縄衣文殊像 | 1幅 | 石室善玖賛 | 南北朝時代・14世紀 | 松永安左エ門氏寄贈 A-10577 | |||
| おすすめ | 文殊菩薩像 | 1幅 | 伝霊彩筆 | 室町時代・15世紀 | A-12434 | ||
| おすすめ | 虎林号 | 1幅 | 徹翁義亨筆 | 南北朝時代・14世紀 | B-3067 | ||
| 杜甫騎驢図賛 | 1幅 | 一休宗純筆 | 室町時代・15世紀 | 広田松繁氏寄贈 B-2900 | |||
| 竹林七賢図屏風 | 6曲1隻 | 啓孫筆 | 室町時代・16世紀 | A-12072 | |||
| 観瀑図屏風 | 6曲1隻 | 伝狩野元信筆 | 室町時代・16世紀 | 増岡ツマ氏寄贈 A-11689-2 |